1.転校生
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向日「転校生!?なんでこの時期に?3年の2学期だぜ!?」
忍足「それ、お嬢さんらが転校してくる時にも言うとったよな」
芥川「俺のクラスだって!」
宍戸「おい戻るぞ。チャイム鳴る」
ホームルームが始まり、席に着くと早々に転校生が入ってくる。
跡部「……!!?」
転校生の姿を確認すると跡部は立ち上がり、向日と芥川は絶句した。
「嘘だろ……!?え……恵利華ちゃん!?」
「戻ってきたんだ!!!」
教室が騒めく。
「??あれ、もしかして大歓迎?あたし、今日から転校してきた結城桃です!宜しくお願いします」
向日「結樹……桃……??」
芥川「そう言えば恵利華ちゃんより髪色が濃い……かな」
向日「言いにくいけど、体型も違うぜ……」
芥川「うん。恵利華ちゃんって出るとこ出てるもんね」
向日「お、おい!」
跡部「……クソッ」
向日「跡部……」
その日、あまりの騒がしさに忍足と宍戸も休み時間に駆けつけてただただ呆然に結城の顔を見ていた。
結城「そんなに似てる?その恵利華さんに」
宍戸「に、似てる……なんてもんじゃねえぜ……」
忍足「(これをみた跡部の心情がめっちゃ心配やねんけど……)跡部は?」
芥川「教室から出てったC」
忍足「俺、ちょっと行ってくるわ」
宍戸「お、おう」
結城「ふーん?あの跡部って人」
向日「跡部?」
結城「カッコイイ!!ね、みんな仲良いの?紹介して!」
向日「はぁ!!?」
宍戸「勝手にしろ。俺は教室に戻るぜ」
結城「冷たいのね……。ねぇ、あなたは?向日君って言ったよね!?」
向日「うおっ!ち、近いって……!」
結城「お願いっっ!!」
向日「その顔で近付くなっての!」