09.ダブルスのterritory
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―和恵side
ペア……か。
うち、誰と組もうかな
あ!メールきてる…
『夜遅くにすまんのう。仁王だに。アドレスはお前さんとこの姫さんに聞いたぜよ。』
…………え!?に、仁王!立海の!?
和恵「…………」
『ふーん。そうなの~』
………これでいっか。
『随分素っ気ない返事やのう。明日……いや、今日か。部活がなくて暇になったんじゃが……お前さんと話してみたくなったからのう、少し時間を作りんしゃい』
和恵「うえっ!?」
じ、時間……?時間……
………あ、そうだ
『わかった!ただし案内はできんからね~!』
ダブルスの事を聞いてみよう
うち、みんなの事あんまり知らない気がする…!
『案内は任せんしゃい。楽しみにしてるぜよ』
楽しみに……
ま、いっか。
―真由美side
明日……忍足くんに頼まなきゃ……
どどどどうしよう
ペア…組んでくれるかな……?
緊張して寝れないよぉ!!
―恵利華side
恵利華「ZZzz....」
―奈央side
一番気が合うから宍戸って言ったけど……
ダブルスはコンビネーションが命。
宍戸と和恵のような強い絆を作れるのか……な。
うー……ん………
「奈央」
だ……れ………?
「奈央、俺は来月からオーストラリアに行く」
嫌だ………
行かんといて………
俺もっ…一緒に…っ!!
奈央「うわぁ!?ゆ………夢」
…………………。
奈央「何で今更こんな夢みたんじゃろ………。寝よ」
翌日
―奈央side
奈央「おはよー」
いつも通りの日々。
恵利華は相変わらず5時に起きて朝練しとるようだし
真由美は遅くまで勉強してたのか、授業中うとうとしとるし
和恵は朝から恵利華に部活休むって言ってるし。
…ん!?
部活休む!?
跡部「なんかお前……変だぞ」
乙女に対して変って、失礼な奴じゃ!
奈央「……跡部、昨日の試合……楽しかった?」
跡部「…楽しかったぜ。いつか決着をつけたいものだな」
奈央「そう……。恵利華の夢、すごいよね」
跡部「............」
向日「おい奈央、なんか悩んでるのか?」
奈央「っえ、いや、大丈夫じゃけぇ!……あ、俺宍戸に用事があったんだった」
『タタタタ……』
あんな“夢”を見たからじゃろうか…?
たまに恵利華と真由美が眩しくて仕方ないけぇ……
向日「変な奈央」
芥川「真由美ちゃん、奈央ちゃん何か変わった事ない~?」
真由美「……え?…何か言った……?ごめん、ボケーッとしてて…」
芥川「真由美ちゃんテスト大丈夫なの~?」
真由美「え?何でテスト?」
芥川「毎日うとうとしてるから心配だC~!」
向日「お前も人の事言えんの?」
芥川「えへへ~………あー……眠いC~…」
真由美「………。」