09.ダブルスのterritory
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跡部に試合出たいかと問われた恵利華。
恵利華「テニスの試合に出たいって……どういう意味?」
跡部「ミクスドだ。」
恵利華「ミクスドって男女1名ずつダブルスで試合するというあの…?」
跡部「あぁ。都大会…関東大会…全国大会…」
恵利華「!全国大会…」
全国大会という言葉に反応した恵利華。
跡部「今持ってるラケット…約束したんだろ?」
目を見開く恵利華。
恵利華「そういえばずっと持ってた」
跡部「寝てる時も……宝石店まで持って入ってたもんな…ククッ…」
恵利華「そ……そういう事は先に言ってよね、、」
跡部「ハハハッ…じゃあまた明日な。」
恵利華「うん。このネックレス……ありがと!大事にします!……おやすみ」
跡部「あぁ」
恵利華「ただい『パァァン』きゃあ!?」
「「「お誕生日おめでとー!!」」」
恵利華「………。」
真由美「あ、ごめん……大きい音苦手だったよね」
恵利華「い…いや、ありがと」
頭に付いた紙を払う恵利華。
和恵「いつものケーキ食べようって言いたいんだけど……」
真由美/奈央/和恵「「「ケーキ全部あげる。」」」
恵利華「え?」
一応ケーキはあるらしく、奈央が選んだホールのチョコケーキがどんとテーブルに置かれた。
真由美「真由美ね…忍足くんとお好み焼き食べたの!」
恵利華「え......お好み焼き?(って何だろう…)」
奈央「俺は、ビッグマックとポテトLとジュースと追加でマックフルーリー食べたけぇ…」
恵利華「(呪文?)」
先程から何かわかっていない様子の恵利華。
和恵「うちは、てりやきバーガーとそのセットを…」
恵利華「そ…そうなの。…………て、みんな何かな?(視線が痛い…)」
真由美「その…ネックレス…まさか……!」
和恵「跡部からの贈り物?」
恵利華「ま…まぁ…」
奈央「跡部……。恵利華!いつか俺がそのネックレスより良いものを買ってやるけぇ!期待しときんちゃい」
和恵「……宝くじ当てても無理なんじゃない?」
奈央「そんなに!?」
恵利華「ねぇ、そんな事より話があるんだけど……」
奈央「そんな事よりって…!」
和恵「そんな事より何~?」
奈央「和恵まで!」
恵利華「今日、跡部くんにテニスの試合に出たいかって聞かれたんだけど……みんなはどうかな?」
「「え……?」」