08.鏡の中の私達
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【マック組】
奈央「ウチ、ビッグマック!!」
宍戸「がっつりだな」
和恵「うちは、このてりやきバーガーってやつと……」
「ドリンクは何になさいますか?」
和恵「ドリンクまで!?え、自分で持っていくの?」
奈央「異世界にきたみたいになっちょる」
和恵「ここ……楽しいね!!」
宍戸「そ、そうか…?」
和恵「鳳、食べ方の見本みせて!」
奈央「(やっぱり和恵来たことなかったんじゃな)」
庶民の経験をして浮かれている和恵だった。
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【お好み焼き組】
忍足「おばちゃん、お好み焼き定食」
真由美「(お好み焼き定食って何だろう…?)」
こちらも勢い余って忍足に着いては来たものの、不思議そうにメニューを見つめていた。
忍足「天ちゃんは何にするんや?」
真由美「私も…同じで!!」
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忍足「美味しいか?」
真由美「う、うん!(これがお好み焼きかぁ…書物に載ってた。大阪の名物って…。それにしても量が多い気がする…)」
忍足「…無理しなや?残ったら俺が食べたるさかい。」
真由美「……っ、」
少しだけ残してもいいかなと思った真由美であった。
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跡部「待たせたな」
跡部の手にはしっかりと先程のネックレスが…
恵利華「……インサイト…試合中は使わなかったのに…」
跡部「(試合中は見えなかったんだよ)……後ろ向け。つけてやるよ。」
恵利華「………ありがと」
跡部「…似合ってるぜ」
恵利華「そう…かな?……あれ?どこ行くの?」
跡部「病院だ。悪かったな」
頭にハテナマークを浮かべる恵利華。
跡部は試合を手加減し、恵利華に負担をかけないようにするつもりだったのであろう。
恵利華「どうしたの?さっきから考え込んで…」
跡部「……試合に出たいか?」
恵利華「え?試合って……テニスの?」
跡部「ああ。(試合をして思った。こいつは……)」
かなりの経験者だ。
To be continued...
2007.11.11