73.冠を貴方に
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恵利華「開き直った」
跡部「あぁ、開き直ったな」
真由美「た……タイプ……!?」
真由美の顔がプシューっと赤くなる。
恵利華は溜め息をつきながら肉を食べた。
真由美「い、いいけど……ポーズとかどうしたら……??」
忍足「そのままでええよ。ほな撮るで……」
真由美「タイプ……侑士くんのタイプは真由美……真由美って誰?」
『パシャ』
忍足「あ……」
恵利華「(ニコッ)」
そこには緊張している真由美の隣に満面の笑みを浮かべる恵利華が写っていた。
忍足「なんで跡部も入るねん」
跡部「アン?ノリだ、ノリ」
忍足「自分キャラちゃうやん」
少し納得のいかない忍足だった。
和恵「口開けて。終わらないから!」
亜久津「んで俺が食べさせてもらわなきゃなんねーんだ!」
和恵「いやそれこっちが聞きたいから!!」
南「(奈央ちゃんもだけど、和恵ちゃんも引かねえなー)」
東方「(もう10分もこの会話だしな)」
壇「(うわぁぁ!まつげ長いです!瞳が綺麗です!)」
山吹ゾーンで停滞している和恵は少しイライラしていた。
千石「そんなに言うなら、俺が2回食べさせて貰うってのはどうかな?」
和恵「それじゃここまでやった意味ないし」
手塚ですら食べさせたのにここで引くわけにはいかない。
和恵「もー!じゃあちょっと待って!奈央っ」
奈央の名前が出てピクリと反応したが、すぐさま平然と元に戻した。
和恵「『同調』」
亜久津「何っ!?」
ここで和恵はまさかの同調をした。
和恵「さ、これで奈央に食べさせて貰うも同然!ほら、あーん」
千石「さ、さすが小悪魔……」
こうして山吹ゾーンを無事にクリアした和恵。
残るは……
和恵「(立海……)」
奈央「(頑張れ和恵!)」
和恵「(うおおい!『同調』するな!)」
奈央「(理不尽!)」
To be continued......