73.冠を貴方に
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財前「先輩、言いましたよね?減るもんじゃないからしてやれって」
和恵「んなっ!」
奈央「あいつ、スッゲー痛いとこ突いてくるな」
宍戸「和恵もタジタジだな」
和恵のオトンとオカンも影ながら見守っている。
仁王「あやつ、侮れんのう」
丸井「自然に言える所がスゲーよぃ」
立海メンバーも気が気ではない。
和恵「~っ、わかった!1回だけ!」
平古場「あ!ズルイさー!あにひゃー!俺も!」
和恵「凛!?」
金色「和恵ちゃ~ん!あたしもして~」
和恵「はぁ!?」
芥川「俺も俺も~!!」
和恵「ジローも!?」
真由美「さぁ和恵はどうするのでしょうか??」
財前「こうなったら全員にするしかないんちゃいます?」
恵利華「和恵ちゃん、頑張ってね!」
和恵「うぇぇえ!?」
こうして和恵は1人ずつ回ることになった。
和恵「ほら!食え!!」
千石「雑!?」
木手「やれやれ……田仁志クン」
田仁志「しみぃてぃいちゅんどぉ!!」
『バクバクバク……』
恵利華「わー!比嘉中すごいね!」
跡部「(チッ……)食え、樺地」
樺地「ウス」
『バクバクバク……』
真由美「わぁあ!樺地くんがトング食いをコピーした!」
奈央「よぉーし!ウチも!」
恵利華「奈央、女の子がトングで食べるのは行儀が悪いからダメ!」
奈央「う……」
手塚「不二、何だアレは?」
不二「見ると食欲がなくなるよ」
桃城「どんどん食うぞ越前!!」
越前「もうひゃべてまふ桃へんぱひ」
大石「……おい
コラー!!お前らもっと焼け!!焼きが甘いぞ!!肉汁を何だと思ってるんだこの無礼者っ!!!」
和恵「な、何アレ?」
奈央「見ると食欲がなくなるけぇ」
樺地「ばあああう!!」
菊丸「田仁志と樺地、ダントツすぎるーっ!!」
田仁志「10皿まずは完食やさーぁ!!」
樺地「ばぁう!!」
真由美「おっと!両者10皿完食!そこで、イベントが発生しまーす!!」
「「「イベント!?」」」
真由美「そうでーす!10皿完食ごとに、乾と奈央のコラボ汁を飲んでくださーい」
謙也「エンジェルちゃん……えらい残酷な事言うな」
千石「あ……ははは」
観月「全く、酷い仕打ちですね」
可愛く言った裏腹に、散々な言われようの真由美。
真由美「えー!!口々に勝手な事言わない!これはルールなんだからっ!……ねっ、恵利華!!……あれ?」
幸村「恵利華、この肉美味しいよ?神戸牛だって」
いつの間にか勝負を脱線し、恵利華を呼び止め肉を進める幸村。
恵利華「ほんと?じゃあ頂こうかな……あれ?ナイフない?」
幸村「あぁ食べれないのか。俺が切ってあげるよ。はい、あーん」
恵利華「え!?あ……自分で食べれるよ?」
幸村「ふふっダメだよ、恵利華。あーん」
跡部「アーン!?幸村、テメー何してやがる!!」
こちらも脱線し恵利華を取り返しにきた跡部。
辻本「す、凄い火花散ってる……」
赤澤「あれで肉焼けそうだな」
恵利華「ゆ……幸村くんまた後でね!」