73.冠を貴方に
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真田「ふむ……肉か」
切原「もちろん行くッスよね!?」
幸村「ふふっ当然だよ。」
佐伯「俺達も行こう!!」
天根「焼き肉を……焼きに行く」
黒羽「うっせーんだよ!!このダビデが!!」
遠山「わい、めっちゃ牛さん食べたいわぁ!!」
謙也「行くやろ!?白石っ」
白石「せやな!行くか!!」
大石「ぜ……全員参加らしいぞ……」
手塚「あぁ」
桃城「そういや……腹減ったぁあ!!なっ越前!」
越前「……ウイッス」
手塚「では、油断せずに」
『ドドドドド』
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ここは某焼肉店。
店内は貸切だが、全国のテニス野郎が集結しているので満席だ。
そんな中、恵利華と真由美がマイクを持って現れた。
恵利華「皆様!席に着きましたでしょうか?」
跡部「恵利華!!?」
真由美「ではでは!焼肉大食いバトルを開催しまーす♪」
忍足「天ちゃん!!?」
跡部はお茶を吹き出し、忍足の眼鏡がズレた。
それもその筈、恵利華と真由美はフリフリのメイド服を着て登場した。
「「「「「うぉぉおおー!!!」」」」」
跡部「誰だ恵利華にこんな服着せた奴は!?」
『パシャパシャパシャ』
向日「財前撮るなよ!」
奈央「 恵利華ー!最高じゃけぇ!!」
忍足「天ちゃんの脚……めっちゃいい」
日吉「…………」
引き気味にみている日吉を他所に何やら始まった。
菊丸「ではでは!え~っ実況・解説は菊丸英二と……」
恵利華「恵利華とっ♪」
真由美「真由美とーっ」
忍足「忍足侑士でお送りいたしま……って」
「「なんでやねーん」」
忍足「ノリのええ、2人も好きやで」
菊丸「ではでは各校6名ずつの大食い自慢はこいつらだぁ!!」
青学
手塚、不二、大石、海堂、桃城、越前
立海
幸村、真田、柳生、丸井、桑原、切原
氷帝
跡部、宍戸、奈央、芥川、日吉、樺地、
四天宝寺
白石、千歳、忍足(謙)、金色、一氏、遠山
比嘉and不動峰
木手、甲斐、田仁志、知念、橘、神尾
六角andルドルフand山吹
佐伯、黒羽、観月、不二(裕)千石、亜久津
辻本「そしてお茶汲みは私達が務めまーす!」
お茶汲み
和恵、辻本、小日向、桜乃、小坂田
小坂田「リョーマ様ー!」
和恵「(お茶汲み!?)」
恵利華「ではっ!始めます♪レディー……ゴー!」
真田「うぉぉおおお」
『パッパッ…パッ』
菊丸「おーっと立海が開始早々に飛び出したぁあ!!」
奈央「む……!樺地、あれを早くコピー!」
樺地「ウス」
『パッパッ…パッ!!』
菊丸「立海と氷帝ダントツすぎるー!」
忍足「いや……四天宝寺のテーブルみてみぃ」
真由美「全く隙間がないね」
白石「んんーっ
遠山「和恵ちゃん、牛さんまだー?」
和恵「んっと……それなら出来てるんじゃね?」
遠山「食べさせてぇーやぁー!!」
「「「え!?」」」
言われた本人は顔を真っ赤にしている。
和恵「え、うちお茶汲み……(がよくわかってないけど!)」
遠山「い~やーやっ!ワイ、和恵ちゃんに食べさせてほしいねん!」
金色「ちょっと遠山クン!ビューティフルフェイス和恵ちゃんに何てこと言うのよ!!」
一氏「小春、浮気か!?」
ぐわんぐわんと金色の肩を揺する一氏に、みんな食べる手を止め冷ややかな目でみていた。
和恵「(うっわーなんか巻き込まれたくねぇ……!)」