08.鏡の中の私達
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【3ーΑ】
―和恵side
恵利華「………」
忍足「…………」
宍戸「…………」
すっごい緊張感…
先生「では、恵利華さんここ訳してください」
恵利華「………」
「「「(無視!?)」」」
あ、恵利華の耳……
イヤホン入ってる。
音楽……聞いてるな。
―恵利華side
恵利華「……」
あ、和恵が寝た。
授業中滅多に寝ないくせに。
ふふふっ
精神統一入ったかな?
【3ーE】
―真由美side
跡部「………」
奈央「………」
真由美「(みんな精神統一してるなっ)」
向日「おい、なんかみんな変じゃねーか?」
芥川「話かけにくいC~」
真由美「どうしたのっ?」
向日「なんか…落ち着かねぇ…」
真由美「大丈夫?」
私はいつも通りに!
―奈央side
きっと恵利華は
音楽聞いて精神統一
真由美は
相変わらずいつも通り
和恵は…
寝てるんだろーな
跡部…ちょっと笑ってるよ
ウチも…精神統一をしよう。
こうして緊張感漂う中昼休みになり、集まる4人。
恵利華「真由美の課題は、忍足くんの冷静沈着テニスからテニスへの情熱を引き出すこと。」
真由美「う…うん、わかった」
恵利華「奈央と和恵はもちろんダブルス。相手は宍戸鳳ペア。課題は、鳳くんのスカッドサーブの成功率を上げ、宍戸さんの左右ダッシュの向上」
和恵「うち詳しくないからよくわからんけど、前後に振ればいいのね?」
恵利華「うん。鳳くんのスカッドサーブ……取らなくていいから。いくら2人でも腕が壊れる。取らなくても良い方法…あるんでしょ?奈央」
奈央「サーブに関してじゃけど、鳳は打つ瞬間、後衛が少し左に動くと入る確率が20%まで減少する。…じゃけぇ、恵利華は……」
恵利華「私は…跡部くんと試合する。」
真由美「っえ!?ダメだよ!絶対ダメ」
和恵「恵利華、体は?」
恵利華「大丈夫。破滅への輪舞曲の対策法もある。私の課題はタイブレークでの精神力増加。だから何が何でもタイブレークにもっていく。」
奈央「タ…タイブレークじゃって!?」
恵利華「私も……これくらいしないと上に行けないから…」
和恵「(恵利華も真由美も……。)……まぁいいさ!ラケットも手に入ったしね」
真由美「止めても…無駄みたいだね」
奈央「………。」