72.ラブコール
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越前「ハァ…ハァ……んあっ!!」
『パァァン』
跡部「くっ…ハァ……はぁぁああ」
『パァァン』
越前「ハァ…ハァ…!(負けられない……!絶対に!!)」
「越前……お前は……青学の柱になれ」
ねぇ部長……
俺、初めてこの言葉を聞いた時
アンタが俺に託したモノの
『重さ』なんてわからなかった。
でもさ、
誰かを倒すそれだけじゃない『強さ』がある事に打たれた時
知ったんだ
『柱の重み』ってヤツ
相手を削るより深い
『願い』を込めた
ゲームがある事
教えてくれたから……
途切れた者
途切れた道の続き
後から追うものが
次いでく
歴史はいつも
そんな繰り返しだから
この歴史が この柱の重み
永遠のバトン
『ゲーム越前3ー4』
向日「追いついてきた……」
真由美「うん……でも、2人……」
和恵「凄い汗……いつ倒れてもおかしくない」
越前「ハァハァ……ハァ…!」
ねぇ、部長
手塚「………」
俺……
やっぱりさ
よくわかんないんだよね
歴史の事なんて。
でもさ、今は
テニスが
楽しくって仕方ないや
越前「!」
桃城「あいつ……!」
堀尾「え"ちぜんー!!」
会場がその光景に震撼した。
何が起きているかわからない。
ただ1つわかる事は
彼は昨日に引き続き
2度も限界を超えた。
越前「ねぇ審判の人、コールまだ?」