71.同調の先へ
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宍戸「(奈央!?)」
鳳「(和恵さん!?)」
菊丸「(チャンス!)はぁぁあ!!」
『パァァン』
木手「ここにきてボレーですか。鳳くんの逆サイドの」
芥川「宍戸は体制崩してるしどうす…」
宍戸「長太郎ー!!」
『タタタタタ』
鳳「はい!宍戸さん!!死んでも返します!!!」
『パァァン』
菊丸「!!」
『氷帝3ー6』
榊「(このコンビの絆は計り知れない。しかし、勝つためには!)」
その重さに打ち勝て
その重さをバネにしろ
負けない為には
勝つしかない
勝つためには
強くなるしかない
榊「お前達……」
宍戸「ハァハァ」
榊「このまま負けてしまうのか?」
和恵「(ピクッ)」
恵利華「和恵ちゃ……」
宍戸「………」
耐えてみせるぜ
痛みを喜びに変える程
鳳「………」
どうってことない
苦しみは甘い密の味
奈央「………」
「ウチ、和恵には負けんけぇ」
「うちだって!」
「女に負けるわけにはいかねーもんな」
「はい、絶対勝ちます!!」
お前にだけは負けない
己にだけは負けない
負けず嫌いナンバーワンは
『シュー』
「「!!?」」
俺だ/うちだ!!
芥川「和恵ちゃん、楽しそうだC~♪」
丸井「ははっ、頑張れよぃ和恵」
恵利華「白い渦!?」
忍足「霧より濃くないか?」
榊「な……(なんだこれは!?)」
やがてその渦は 1つになる。
真由美「夢みたい……」
向日「奈央と和恵も笑ってるぜ」
柳生「奈央さんの汗がいつの間にかひいてますね」
亜久津「ケッ」
ねぇ、和恵
ん?
ウチらってどこに行くのかなぁ?
さぁ?ナンクルなるんじゃね?
相変わらずだなー
ま!ウチは和恵が居ればどこでも平気じゃけどね♪
あっそ。
またまたぁー照れちゃって♪コノコノー!!
おい、置いてくなよ!ったく……
亮!!
全く先輩達に着いてくのには体がいくつあっても足りませんね。
長太郎!
いくんだろ?
ダブルスの無限の可能性を見つけによぉ!!
行きますよね?
同調の先へ
ははは!
ウチに着いてきんちゃい!
はぁ?何言ってるの!
うちが1番だから!
「奈央、負けねぇからな」
「ウチだって負けないから!」
「手加減はしませんよ?」
「当たり前!」
「ウチ、もう1回亮達と試合したい。」
「うちも!やられたらやり返す主義だから!!」
「奈央っ!和恵!また試合してくれ。今度は絶対負けない!!」
負けない
負けたくない
お前には
自分には!
もう二度と
絶対負けたくない!!