67.羽の行方
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突然倒れた忍足に、心配そうに見つめる氷帝メンバー。
奈央「無理ないけん。忍足、始めから飛ばしてたし」
日吉「勝利への執念が痣となるなんて」
恵利華「でも不二くんも……」
『ドザッ』
竜崎「不二ぃーっ!!」
手塚「不二!」
和恵「え……どうなるの?これ……」
榊「次のサーブは不二だ。しかし、起き上がらない事には」
奈央「忍足……」
真由美「っ!」
跡部「真由美!行くんじゃねぇ!」
跡部は真由美が席から立ち上がり、駆けつける事を察して止めた。
真由美「ゆうしくんっ侑士くんーっ!!」
真由美ちゃん……
真由美「ふぇっ……」
俺、思えば
真由美ちゃん泣かしてばっかりやなぁ
向日「侑士ぃい!!」
岳人試合出れんでお前が1番辛いやんな
あないに頑張って体力つけとったのに。
今日のオーダー発表の時も、顔色一つ変えず、笑顔で頑張れよっていうてくれた岳人。
自分がチームに出来る事に気が付いたんやな。
不二「ハァ……くっ、ハァハァ…」
竜崎「!」
桃城「ふ不二先輩ー!!!」
『パァァン』
「「!」」
『6ー5不二マッチポインツ』
今サーブ打たれたんか?
俺何しとるんや……
なんで体動かんねん
真由美「侑士くっ」
『フワッ』
!!?
体が軽く……
不二「ハァハァ……これで終わりだね」
これは……
『パァァン』
忍足「はぁぁああ」
『パァァン』
不二「!!」
せや
俺の背中には
真由美「〜っ!!」
天使の羽があるんや
To be continued......