67.羽の行方
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
丸井「調子いいみたいだな、氷帝」
和恵「ま、まぁね。合宿も行ったし」
丸井「合宿!?マジかよぃ!?」
和恵「うん。榊監督の別荘で……」
芥川「あー!丸井くんだCー!」
丸井「よっ!今日頑張れよ!」
芥川「うんうん!俺、絶対負けないC~!!」
丸井「おう、じゃあな」
和恵「(それだけ?)」
芥川「和恵ちゃん、あの……」
和恵「へ?」
芥川「今日ね、見てたでしょ?旗。」
和恵「あぁー……優勝旗ね」
優勝旗、前の学校にあったのとあまりに似てたから……会場入りした時につい見とれてた。
芥川「あれさ、絶対俺た……俺が取り返すからね!」
和恵「ジロー……」
芥川「だから絶対負けないC!」
和恵「おう!負けるな!」
樺地「自分も負けません。」
和恵「よし、そろそろ戻るべ!」
芥川「おー♪」
『パァァン』
和恵「よっ!ただいまぁー!」
恵利華「……おかえり」
和恵「あれ……静かだ……!」
みんなの様子がおかしいと、和恵はコートを見た。
和恵「オッシーが……負けてる!?」
奈央「…っ……」
ほんの数十分前までは、誰の目から見ても忍足がリードしていた。
それが今では……
忍足「ハァ…ハァ……」
真由美「侑士くん……(苦しそう)」
和恵「オッシーどうしたの!?」
奈央「あれじゃよ、もうすぐ……来る」
和恵「え……?」
不二「行くよ?
第7のカウンター
『流線の道行き』」
『パァァン』
『ゲーム不二5ー4』
忍足「………」
奈央「まずいね。まさか、この試合でまた進化するなんて」
恵利華「『流線の道行き』か……」
和恵「対策ないの!?」
跡部「『妖精の極み』でも予測するのが困難みてぇだな。」
恵利華「真由美……」