66.前夜
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ほら行こうよ!と手を引っ張った。
奈央「ほら、どうするんじゃ?ゆーしくん」
忍足「……堪忍な、繋がれへんわ」
真由美「………」
和恵「べーさんの家面白そうだし、うちも行こうかな~」
タタタと車に乗り込む和恵と、すでに乗り込んでいる奈央と日吉。
忍足「日吉まで……明日試合やっちゅうのに」
向日「俺も行くぜ!」
芥川「和恵ちゃんが行くなら俺も」
跡部「ったくしょうがねーな」
恵利華「楽しい夜になりそうだね」
跡部「あぁ」
宍戸「俺らの意志はねーのかよ」
鳳「まあまあ、宍戸さん」
奈央「みんなはーやーくー!」
夜、一頻り騒いだ後、各々過ごしていた。
【客間1】
和恵「(あ、メール!ブン太からだ)」
『明日、行くからな。頑張れよぃ』
和恵「頑張るよぃ」
芥川「?和恵ちゃーん、トランプしよー?」
和恵「決戦前夜なんだけど……ま、いっか。後1回だけねー!」
芥川「(今日、寝れないかも)」
和恵「(ジローは緊張してないんだろな)」
その様子をぼんやりみている忍足と、ソファーで爆睡中の奈央を落ちないように見張る宍戸。
跡部「まだ起きてたのか」
和恵「あれ?恵利華と部屋で過ごしてたんじゃ?」
跡部「眠っている。疲れてたんだろ。」
ホットミルクを飲む跡部に、俺も飲むわと忍足も手を伸ばした。
宍戸「跡部の部屋は恵利華が使ってんだろ?どこで寝るんだよ」
跡部「あん?自分の部屋で寝るに決まってんだろ」
和恵「え……一緒に」
跡部「フッ……じゃあな」
宍戸「マジかよアイツ……」
和恵「宍戸も奈央と一緒に寝たらー?」
宍戸「はぁ!!?」
芥川「俺、和恵ちゃんと一緒に寝るC~!」
和恵「うぇっ!!?」
忍足「(岳人と天ちゃんどこいったんやろ?)」
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向日「こ、こんな所に呼び出して悪ぃ」
真由美「う、ううん……大丈夫だけど」
向日「明日試合だけど、今日伝えたくて……」
真由美「………」
向日「……真由美の事が、その……好きなんだよっ。笑ってる顔とか、全部。……だからっ」
真由美「っ」
To be continued......