65.夜明けと友と
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65.夜明けと友と
―翌日
~合宿最終日
奈央「ふぁーあよく寝たぁ~」
大口を開け、伸びをしながらテニスコートに向かう奈央。
宍戸「お前女なんだからよ、手で覆うとかしたらどーなんだ?」
奈央「あはは♪次から、ね!」
『タタタタタタタ』
和恵「おっはよー!」
朝からテニスコートへの道を全力疾走している和恵。
奈央「おはよ!元気じゃねぇ」
芥川「和恵ちゃーん!待ってよー!」
後ろから和恵を追いかける芥川。
鳳「おはようございます。早くテニスコートに行きましょう!」
奈央「まだ朝の6時半なのにね~」
『タタタタタタタ』
向日「くそくそ!俺が1番だと思ったのに!」
昨日、体力の限界が来た向日はラリーを切り上げて部屋で休んでいた。
そのかわりに1番乗りをする予定だったそうだ。
宍戸「残念だな、岳人」
こうしてテニスコートに向かった一同。
最終日。
しんどいはずの練習もなぜか楽しいという感情しか残らなかった。
たくさん同じ時を過ごす事により、生まれたこの一体感
きっとこの合宿が最後
このメンバーで一緒にテニスが出来る喜びを噛み締めると、笑顔しか残らなかった。
和恵「うっわー」
テニスコートで見たものは
宍戸「寝てるぜ」
跡部「ZZzz」
恵利華「zzZ」
日吉「ZZzz」
真由美「zzZ」
忍足「ZZzz」
コートで転がるように寝てる5人。
なぜかみんな手にラケットを握ってた。