63.変わらない思い
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63.変わらない思い
青学の試合を観て急遽合宿を行う氷帝
Aコートは恵利華VS跡部・忍足
Bコートは奈央・和恵VS宍戸/鳳/日吉
Cコートは木手・知念ペアと平古場・甲斐ペアVS樺地/芥川/向日
Dコートは準レギュラーが6ヶ所からのラリーを行っている。
1年生は球拾い。
そして食堂では真由美、千石、壇、田仁志が約300人分の夕食準備
亜久津「ダラダラしてんじゃねー!走れ!!」
「「は、はい」」
亜久津「ったく……おい!1年、そのボールはアウトだ!走れ!!」
「はい!」
……と、鬼監督が1名。
現在の時刻はpm7:00
2試合を終えた後の強化練習ともあって、全体的に疲れが見える。
そんな中、一際賑やかなコートがあった。
ーBコート
奈央「ハァ、ハァ次!」
和恵「奈央、バテたの?ウケる~♪」
奈央「(む…!)まだまだ!」
負けず嫌いの2人。
お互い先にバテるのは許されないようだ。
日吉「ハァ、ハァっ(ダブルス組んだら、体力が桁違いだ!)」
宍戸「(体力だけじゃねぇ、能力も……)」
鳳「ハァハァ(技術も……!)」
「「(2倍以上だ!)」」
和恵「次、チョタでしょ!さっさと入って!行くよ?」
鳳「…は、ぃ……うっ(体力が)」
それもそのはず。
まだ誰も2人に勝っていない。
走っては試合の為、この1時間1秒たりとも休んでいない。
それは奈央と和恵も
同じ事なのだが……
和恵「コースが甘い!!」
『パァァン』
鳳「う……ハァ、ハァハァ」
奈央「今、亮は居ないんだよ!?」
鳳「は…い……」
和恵「いつまでも、あると思うな親と金ッ!!」
鳳「ハァ……ハァハァ……」