61.一球勝負
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和恵「ただいま~。うちは何でも来いだよ?ストレス解消に打ちたい気分だし」
恵利華「うん、奈央と和恵はちょっとしんどいけどこのメニュー頼むね。」
和恵「(恵利華のちょっとはちょっとじゃないけどね)どれげっ」
奈央「……はははさすが恵利華しかーし、やるぞ!どこまでも!!」
和恵「うん。もううち倒れてもいーや。」
真由美「あの、お、お風呂は っ」
恵利華「で、私は置いといて。真由美」
真由美「はい!ま、まぁ広いし5人くらいは一緒に入れる……よねっ、うん!私達が入り終わるまではコートに居てもらって……パジャマも……」
恵利華「お風呂?まぁ私、ちょっとくらいなら見られてもい……」
「「ダメだから!絶対っ!!」」
和恵「(ちょっとってどこまでの事言ってんの、恵利華)」
3人の顔は真っ赤だった。
恵利華「まぁ、それはその時考える事にして。この3日間、真由美に一番負担がかかる。頼っても……いい?」
真由美「う、うん!!私やるよ!なんでもする!!」
和恵「張り切りすぎ~」
真由美「いいのっ!」
恵利華「真由美は大まかに言えばサポートなんだけど……」
真由美「うんっ!!」
恵利華「いつもの100倍疲れると思う。 大丈夫?」
真由美「ひゃ……ええい!大丈夫!!私も3日で燃え尽きる!!」
恵利華「(3日……私、持つかな)じゃあみんなに」
跡部「恵利華」
恵利華「あ、丁度良かった。話が……」
真由美「どうしたの?そんな顔して……」
氷帝のレギュラー陣を始め、部員達の顔付きが変わっていた。
奈央「(こんな真剣な表情みたことない)」
和恵「(ジローまで……)」
跡部「全員で話し合ったんだが……」
奈央「うん」
跡部「俺達の今後を
お前達4人に任せる事にした。」
和恵「え!?」
「先輩達、固まって何話してるんでしょう?」
「フンッ、どうせまた俺達の事だろう。」
「他校に偵察行ったり、練習メニュー考えてくれたり……ほんま頭が上がらんわなぁ跡部」
「俺達がここまで来れたのは、あいつらのお陰だ。だからと言っちゃなんだが」
自尊心が高く、人の意見なんて聞かない跡部の思わぬ発言に、一瞬周りが沈黙に包まれる。
恵利華「はは……厳しいよ?」
跡部「あぁ。」
忍足「頼んだで。お嬢さん方」
奈央「ま、任せんちゃい!!」
芥川「強くなりたい!」
向日「俺もだ。」
和恵「なるさ、絶対!!」
真由美「みんなで頑張ろう!!」
恵利華「そうだね。榊先生、私は合宿を提案します。というより、合宿を行います。だね。」
全員で榊を見つめる。 そして
榊「それなら私の別荘を使うといい。」