60.黄金バナナペア
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ただいま~と真由美が戻ってきた。
和恵「よっ!お節介!」
真由美「あ、聞いてたの!」
日吉「お節介の真由美さんおかえりなさい」
真由美「うん。青学にも生意気な後輩居た。」
日吉「フンッ」
恵利華「ヒヨのどこが生意気なの?」
それを庇う姉バカ恵利華
真由美「(恵利華は何も知らないんだよ……!!)」
奈央「あ、あれは!」
試合をみていた奈央が立ち上がる。
吹き飛ばされた河村、その先には……
亜久津「何諦めてんだ、河村」
奈央「亜久津、来てたんじゃな……」
試合に負けたからてっきり来てないと思っていた奈央の目論見は外れた。
亜久津「死んでこい河村……そのかわりまた吹っ飛ばされんなら何度でも受け止めてやるよ。」
河村「サンキュー亜久津、あと一回だけ吹っ飛ばされてくるよ。」
『0-40マッチポイント四天宝寺』
恵利華「ラケット……」
和恵「え?」
恵利華「持ち変えた方がいいね。」
向日「どう言うこ「尽きるぜぇぇええ」」
河村「(これが俺にとって最後のテニスだ!アイツから……1ポイントくらい奪わなきゃ…)バーニング!(1球でいいんだ)」
石田「ふっ!」
河村「これが最期の波動球だぁ―っ!!」
真由美の手当てを受け、亜久津に助けられて最後にもう一度だけとコートに戻った河村。
石田「(波動球を無効化せねば。……波動球やない!)」
『ゴッ』
石田のラケットが弾かれる。
恵利華「あー……」
和恵「すっごく怒ってるね~」
ラケットを取ろうとする石田。
渡邊「負けや……銀。
折れとるわ。」
石田「………。」
奈央「そうか……ラケットの先にボールが当たったから、波動球とは違うブレが生じて無効化できなかったのか!」
和恵「軌道違ったしね~」
恵利華「あ、うん(軌道、見えてたの?)」
驚き、和恵を見つめる恵利華
『四天宝寺中、石田銀の棄権により勝者……
青春学園 河村 隆』
沸き起こる歓声。鳴り響く拍手。
恵利華「時間だ。行こうか。」
忍足「俺らも試合やったな。」
真由美「う、うん」
跡部「行くぞ。」
準決勝に向かう氷帝。
しかし、青学の試合に圧倒され、口数が少なかった。
To be continued......
2018.04.01