60.黄金バナナペア
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60.黄金バナナペア
次の日。
ベスト8が決まり、今日も試合が行われる。
奈央「とりあえずベスト8決まったね~!」
真由美「うん。今から試合だよね。兜ってとことっ!」
和恵「聞いたことないな~」
恵利華「景吾くんオーダーは?」
跡部「監督から発表がある。」
氷帝メンバーも監督のオーダー発表を前に集まっていた。
向日「………」
和恵「(向日どうしたんだろ?)」
奈央「(体調悪いんじゃろか?)」
心配する奈央と和恵。
榊がオーダー表を持って輪に加わった。
榊「では三回戦のオーダーを発表する。シングルス3、向日。」
「「えっ!?」」
忍足「岳人がシングルス?」
驚いて向日をみる相方忍足。
奈央「岳人は体力ついたし、大丈夫じゃって!」
なぁ、と振り返ると向日は首を縦に振った。
ならええけど、と視線を榊に戻した。
榊「ダブルス2、宍戸・芥川。」
「「えっ!?」」
ダイヤモンドペアが心配そうに見つめる。
真由美「(ここで試すの!?」
榊「シングルス2、樺地。」
樺地「ウス」
榊「ダブルス1、日吉・鳳。」
「「えっ!?」」
和恵「ダブルスをそれぞれ別のペアで……」
奈央「お、思い切ったオーダーじゃな」
鳳「若、頑張ろうね!」
日吉「フンッ」
榊「シングルス1、忍足。」
忍足「あ、はい。」
奈央「えーっと、これ大丈夫なの?」
榊「大丈夫だ。」
恵利華「(まぁデータも与えたくないし……)」
恵利華は最近の榊の様子を思い返していた。
真由美「勝つのは氷帝、だよね!」
恵利華「ええ」
榊「向日、行ってよし」