54.2人のできる事
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「これにて、抽選会を終わります。」
恵利華「………。」
跡部「帰るぞ。」
恵利華「残念だね」
跡部「何がだ?」
恵利華「立海と青学の…勝った方しか対戦できないなんて」
跡部「仕方ねぇだろ」
恵利華「うん、そうだ「校内ランキング戦の結果だけど……明日桃城と試合する。いいだろ?手塚」(試合?)」
跡部「恵利華」
恵利華「あ、うん」
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車内で跡部が残り1週間の練習スケジュールについて話すが、恵利華は頭に入ってこない。
恵利華「(どうして大石くんが桃城くんと…?ランキング戦はもう終わったんでしょう?)」
「恵利華」
恵利華「(青学はランキング戦で勝ったメンバーをレギュラーとして試合に出すはず……確かに奈央の情報では桃城君がレギュラーに落ちたって)」
「恵利華?」
恵利華「(もしかして怪我…?いや、怪我だったら試合するのっておかしいわ。大事な全国前に悪化するような事…。…無茶…ん?)」
跡部「……」
恵利華「け、景吾くんあの……」
気がつけば目の前に跡部の顔が。
跡部「俺様も無視してやろーか?」
運転手も目をそらした。
恵利華「うっごめんなさい、考え事をしていて」
跡部はチッと舌打ちをして元の位置に戻り、運転手は胸を撫でおろした。
跡部「恵利華、前にどこか行こうと話したが行きたいとこ「わぁ!奈央と和恵ちゃんが!」今度は何だ」
携帯を手に恵利華ははしゃいだ。
恵利華「早く戻りましょう」
跡部「……あぁ、もう着く」
少し不機嫌な跡部に恵利華はクスクスと笑った。
恵利華「釣りに、行きたいな」
跡部「!」
ガチャっとドアが開いて車から降りると振り返る。
恵利華「その代わり、釣った魚は景吾くんがとってね」
跡部「あぁ」
真由美「恵利華!どうだった?」
タタタと部員達が駆け寄る。
和恵「あれ、なんか邪魔した?2人共顔が赤い」
対戦表から跡部と恵利華に注目が集まった。
跡部「何でもねぇよ、ったく」
恵利華「ふふふっ」
「「「(絶対ウソだ)」」」
部員達は
To be continued......