52.テニスを愛す少女
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恵利華「侑ちゃんの元カノ......?」
真由美「うん......」
52.テニスを愛す少女
21時も過ぎた頃、恵利華と真由美はリビングにいた。
恵利華「侑ちゃんにそういう人がいない方が不自然かも......」
クラスでの様子をみた限りの恵利華の感想だ。
真由美「恵利華は、跡部にそういう人がいても......平気?」
恵利華「............」
真由美「あっ!ごめんなさい、つい......」
最近仲良いし何かあるのかなと言葉では話すが、恵利華の顔をみる余裕はない。
その様子に恵利華は吹き出した。
恵利華「ふふっ......景吾くんに恋人か~......嫌かも、、」
真由美「!」
恵利華の予想外の返事に真由美は立ち上がった。
恵利華「あ、でも過去のって事なら平気かな......?私も色々あったし......」
真由美「恵利華......」
恵利華「ごめんなさい、私に恋愛相談する人が少ないものだから......」
真由美「......わからないとばっかり思ってた」
恵利華「あら!」
真由美が少し笑いながらそう言うと、恵利華もつられて笑った。
恵利華「真由美は侑ちゃんの事が大好きなのね」
真由美「言葉にすると凄く恥ずかしいんだけど......私、ほんとに侑士くんの事好きなのかな......?」
どうして好きになったんだろうと自分の心と向き合い始めた。
恵利華「真由美......」
そんな様子をみて恵利華は携帯を取り出した。
恵利華「あ、ごめんなさいこんな時間に。明日部活が始まる前に少し聞きたい事があるの」