37.合同合宿13~最後の夜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
--------------
------------------------
跡部「…………。」
時計を見ながら温泉入り口にいる跡部。
和恵「跡部ー!」
タタタと和恵がやってきた。
跡部「和恵、恵利華は長風呂か?」
和恵「長風呂……は知らんけど!恵利華は風呂にタオルは使わん」
跡部「………そうか」
あ、タオルがいると部屋までダッシュをした和恵。
丸井「(雲行きが怪しくね?)」
跡部「立海は練習か?」
丸井「あぁ……あ、幸村」
ぞろぞろと立海メンバーが集まった。
幸村「跡部、君も温泉かい?」
跡部「いや、俺は…」
桑原「それにしても真田は先に行ったのか?」
柳生「ええ、ノルマを終わらせて先に入ると言っていましたよ」
跡部「……何?」
顔色が瞬時に変わった。
柳「では俺達も「待て」」
切原「なんすか跡部さん!温泉を独り占めにしようなんてずるいっスよー!」
丸井「赤也待てって、恵利華が入ってるんだよぃ」
「「え!?」」
立海メンバーも固まった。
柳「げ、弦一郎…まさかとは思うが…」
切原「真田副部長も健全な中学年っスよ?いくら何でも…」
我慢はできないんじゃと切原
桑原「た、確かに…」
幸村「…………。」
柳「いや、しかしだな、弦一郎には少し刺激が強すぎると思うが」
切原「逆っスよ!普段女の子に面識のない副部長がいきなり女の子と温泉なんて…!……爆発してるかも」
ハッとする一同に幸村の顔色が変わった。
跡部「恵利華…」
温泉に入ろうとする跡部を幸村が止めた。
幸村「俺が行く」
跡部「なっ、何言ってんだ!?恵利華はな」
『恵利華…はぁ…はぁっ』
『真田く…私、身体が暑くて…』
「「!?」」
中から聞こえてくる声に顔面蒼白とはこの事である。
2人が乗り込もうとした瞬時、風のように和恵が戻ってきた。
和恵「だりゃあ!!」
そしてまさかの2人とも蹴り飛ばした。
切原「和恵さん!?」
和恵「この変態スケベ共!そこで大人しくしてろ!」
どーんと言い残して和恵は温泉に入っていった。
幸村「へ…へんた…」
切原「あぁ、ゆ、幸村部長…!」