47.丸井とデート~小悪魔編
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朝9時半の東京駅。
通勤ラッシュの時間が過ぎ、少し人通りの少なくなった所に目立つ赤い髪。
丸井「……(寝れなかったぜ…)」
和恵同様、寝不足の丸井がそこにいた。
丸井「(バイキングまで時間あるし、ボーリングにでも行こうかと思うけどよ…)」
気になるのは和恵の服装だ。
やがて駅の方が騒がしくなっていき、丸井はふと声のする方へと目を向けた。
和恵「ブン太……お待たせ」
丸井「お……おう」
和恵をみると周りの声が一気にかき消された。
和恵「………。」
短パンにTシャツというラフな格好をしている和恵をマジマジとみる。
思わず漏れた手足が長いなと言う言葉に、和恵は照れながらどーもと言った。
丸井「これならボーリングにいけるな」
和恵「ボーリング…!行く!」
人生で2回目のボーリングだ。
丸井が和恵、行った事あんの?と意外そうな声をあげる。
氷帝のみんなと来たんだけど…
誘拐されるわ監禁されるわ、マネージャーをかけて勝負されるわ大変だった。
丸井「……誘拐!?」
和恵「あ、大丈夫!結局何ともなかったし」
それどころか3倍返しくらいにはしたはずだ。
丸井「ま、今日来たって俺が蹴散らしてやるよぃ」
和恵「……ありがとう」
ボーリングに着き、ボールを選ぶ。
前は黄色のボールで投げたっけ?とブン太とは反対方向に進んでいく。
あったとボールに触れようと手を伸ばしたら、横から違う手が伸びてきた。
和恵「離して」
「お姉ちゃん、あっちでオレらとボーリングしねぇ?」
和恵「…………。」
はぁと溜め息を着く和恵。
そこへまたひとつ手が伸びてきてそれを払った。
丸井「俺の彼女に何か用かよぃ」
和恵「えっ…」
ビックリして振り返ると何とも威圧的なブン太がそこにいた。
初めてみた…こんなブン太