46.それぞれの午後
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ゲーム南次郎 5-1
南次郎「恵利華ちゃん…毎日誰と打ち合ってる?」
恵利華「毎日?…景吾くんとヒヨと」
南次郎「(違うな。…もっと力のあるやつと…)」
恵利華「(教えるわけない)いきますよ?…殺人サーブ」
南次郎「うお!?」
『ス……』
恵利華「(また見えた!)」
越前「(恵利華さん…親父が構えたら、一瞬動きが止まる…)」
南次郎「(1ゲームくらい本気でやってやるか。)……はぁ!」
『バコーン』
恵利華「な!?…くっ…」
『パァァン』
南次郎「せやぁ!!」
『パァァン』
恵利華「(急に早く…)はぁ!!」
『パァァン』
南次郎「……粘るな。はぁぁああ!!」
『パァァン』
恵利華「…
南次郎「お!?」
ゲーム恵利華 5-2
南次郎「……(再発動させやがった…)」
恵利華「ハァ…ハァ……ハァ(なんか視線を感じる…)」
越前「親父、しっかりしてよね。」
南次郎「あ…あぁ。(再発動は予想外だ…)」
『パァァン』
-----------
-----------------------
越前「ゲームセット。ウォンバイ…親父。……………6ー………4。」
南次郎「ハァ……ハァ……」
恵利華「………。」
越前「ねぇ、……次俺と
恵利華「……う「待て。」…え?」
越前「アンタ……」
跡部「越前、あまり恵利華に無理をさせるな」
恵利華「景吾くん…」
越前「へぇー、じゃあアンタが相手してくれるの?」
跡部「焦るなよ、決勝まで上がってこい。」
行くぞ恵利華と、車に向かい歩いていく。
越前「………。」
真由美「結局スカート買っちゃったよ…」
向日「侑士が喜ぶぜ!」
今日本当はゲーセンに行く予定だったんだけどよ。
思えば真由美とはあんまり話す機会がなかったなー…なんて
真由美「私このスカート似合うかな~?」
向日「似合うって」
真由美「そ…そうかな」
向日「絶対大丈夫!俺を信じろ」
真由美「う…ん。信じるよ」
向日「おう」
真由美って笑うと可愛い奴だなーって思う。
真由美「あ、向日くんちょっと待ってて~!」
向日「あぁ。」
なんだろ?
それにしても真由美のやつ浮かれてるな…
あ…あれは…
向日「侑士!こんなとこで何してんだ?」
忍足「岳人…お前今日ゲーセンやなかったんかい?」
向日「まぁ…予定ができたからな」
忍足「そうか。まさかデートやないやろな?」
向日「さぁな。」
デート…なわけねーよな?
買い物付き合ってるだけだし…
忍足「まぁええわ。あ、あれ跡部と姫さんちゃうか?」
向日「デートって跡部とだったのか?確かお取り込み中だから連絡とれないって……」
忍足「なんや姫さん、えらい体きつそうやな。………まさか跡部の奴ついに我慢できんくなって……」
向日「……え?ゆ、侑士?」
忍足「押し倒したんちゃうか…!」
向日「えぇっ!?」
忍足「ついに…跡部…だから明日休みにしたんか…。ようやったで跡部…!」
それだけ言うと忍足はどこかへ消えてしまった。
向日「跡部のやつ…っ」
真由美「跡部がどうかした?」
向日「わぁ!?」