45.動き出した他校
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宍戸「奈央」
奈央「亮!どうしたの?」
宍戸が目をそらしながら奈央に話しかけた。
宍戸「あーそのよ、合宿で言ってた…」
奈央「ビリヤードっ!!!」
奈央の声の大きさにビックリした宍戸。
宍戸「夏休み中に行こうぜ?またlineしてく「明後日がいいっ!」」
キラキラした奈央の目に一瞬目を奪われるも、急だなと頭をかいた。
奈央「だって地球がなくなるかもしれんし!」
奈央の言葉に恵利華と真由美が神妙な面持ちで振り向いた。
宍戸「(話筒抜けだな…)」
恵利華「地球がなくなったら…!?」
真由美「どうしよう!?」
あわあわとパニックになる
向日「んなわけねーだろ!」
向日がなだめるも、全国大会やらABCオープンやら世界一やら私の夢やら様々の単語が彼女達の口から溢れだす。
彼女たちの夢は無限大だ。
奈央「なんかごめん…跡部、後よろしく」
跡部「……………」
珍しくテンパる恵利華と真由美に近付く跡部
日吉「恵利華さん、真由美さん、チョコレートです。」
恵利華「ヒヨ〜!」
真由美「ありがとう」
奈央「おお!日吉が2人をコントロールしてる!」
日吉「その替わりラリーお願いします」
恵利華「あ!それなら…奈央ーっ」
奈央「??」
そして日吉がチョコレートを2人に渡している頃
【青春学園中等部】
竜崎「…菊丸は休みかい?」
手塚「えぇ」
竜崎「リョーマと桃城と海堂はどこに行ったんじゃ…?」
大石「竜崎先生…心配しないでください。」
竜崎「全く…どこで練習してるんだか…ハハハ。」
【跡部スポーツクラブ】
「ハァ…ハァ……ハァ」
「あいつまだ走ってるぜ…」
「大丈夫かよ!?」
菊丸「ハァ…ハァ…(全国までに…体力不足をなんとしても……克服する…!)」
『パァァン』
『パァァン』
越前「(あの技を…完璧に…)はぁぁあ!」
桃城「(まだ……もっと……!!もっと……力を……!!)」
『タタタタタ………』
海堂「(精神力なら……誰にも負けねぇ……!)」
手塚「………。」
大石「手塚、大和部長の事を考えていたのかい?」
手塚「あぁ…少し…思い出してな。」
大石「今年は行けると思うな。…全国制覇。」
手塚「……あぁ。」