45.動き出した他校
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45.動き出した他校
全国大会まで残り2週間......
真由美「恵利華、何か忘れてない?」
恵利華「…え?」
和恵「うちもそんな気がする~」
恵利華「…昨日真由美に宣誓布告された事なら覚えてるけど?」
真由美「な!?あれは…その~…」
奈央「もしかして…ミクスドの事じゃない!?」
「「…あ、絶対それだ。」」
奈央「恵利華、大丈夫なの?」
恵利華「ん~…」
真由美「(珍しい…恵利華が自信満々に言わないなんて…)」
恵利華「ん~……」
和恵「悩んでないで跡部のとこに行ったら?」
恵利華「!そっか…」
『タタタタタタ……』
真由美「珍しいね…緊張してるのかな?」
恵利華「景吾くん、ミクスドの試合いつだっけ?」
真由美「…前言撤回……!!」
跡部「あーん?全国の8日前だ」
奈央「ミクスドで思い出したけどさっ」
真由美「何なに~?」
奈央「他校に動きが出てきたけぇ…」
和恵「…………。」
芥川「あれー?4人固まって何話してるんだろー?」
向日「…まぁいいだろ。練習するぞ慈郎っ」
芥川「Aー和恵ちゃふごごご…」
日吉「行きますよっ芥川先輩」
『タタタタタタ………』
奈央「ウチ…リョーマと試合したじゃん?」
真由美「うん、それで?」
奈央「知らない技がいっぱいあった。」
和恵「うちも見た。」
恵利華「…知らない技?」
奈央「ドライブBでもない…ボールの形が変形して…でもそれよりも!リョーマの奥底に…何かを見た。」
和恵「うちも…よくわからないけど…」
恵利華「…サムライ……」
真由美「恵利華…?」
恵利華「それは…私にはないものだね?」
和恵「恵利華に無いもの…」
真由美「え?でも恵利華は小さい頃からテニスを…」
恵利華「(奈央は越前くんの中にある…サムライの様なものを見た…)私の家は…勝つのが当たり前でやってきたから…(美並ちゃんに言われるまでは…)」
奈央「正直…試合中恐くなった…。押し潰されそうな感覚だった。」
和恵「うん…うちも見ててわかった。」
恵利華「今度の全国…青学は間違いなく上がってくる…越前くんはS1でくる可能性が高い。その時当たるのは……」
跡部「……?」