41.北海道からの刺客
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奈央「くやしぃー!」
##NAME2「ま、まぁまぁ」
ダブルスの決着がつき、汗を拭う4人。
忍足「なかなかおもろい試合やったな」
向日「このコンビもアリだな」
奈央「真由美は悔しくないの!?」
真由美「すっっっごく悔しい」
忍足「天ちゃん…」
鳳「危なかったですね、宍戸さん」
宍戸「あぁ、長太郎のサーブがなかったらどうなってたか…」
向日「次、俺たちと試合しようぜ」
真由美「ちょ…恵利華じゃあるまいし、そう何試合もできない」
忍足「そういや、姫さんは……あ」
奈央「跡部!その腕を離せー!」
タタタとかけよる奈央に元気だなと宍戸達が驚いた。
忍足「侵入者はどないしたん?」
跡部「あぁ、それなら「恵利華が追っ払った」」
「「えぇっ!?」」
鳳「(恵利華さんも戦ったら強いんですかね…?)」
日吉「(その辺はっきりしないな)」
向日「恵利華…?」
恵利華「ち、違うの!私の顔をみたら驚いて…」
跡部が珍しく笑っている。
恵利華「ちょっと、笑わないで!」
「「(跡部、何か良いことあったな)」」
芥川「跡部、何だか楽しそうだね~」
和恵「ま、帰ったしいーんじゃね?」
さぁ練習再開だと散る部員達。
恵利華「和恵ちゃん、携帯光ってるよ?」
和恵「あ!(ブン太から連絡きてたんだった!)」
和恵は携帯を見ながら悩んでいた。
『七星ホテルの割引券貰ったから、バイキング一緒に行かね?☆あ、ジャッカルは来ない』
和恵「(って事は2人って事…よね?)」
リビングで夜景をボケーっと眺める。
奈央「はぁー…この夜景はいったいいくらするんじゃろね」
東京を一望出来る大きな窓。
というより壁はほとんどなく、一面を通して夜景を楽しむことが出来る。
奈央はうっとりと夜景に見いっていた。
真由美「お金に換算するのは如何なものかと…」
奈央「あーもったいない!ウチはどーせ庶民だからね」
真由美「そんな事言ってないよ!」
和恵「(いや、でもバイキングは普通に行きたい。うん、普通に)普通に」
「「えっ!?」」
携帯を持って勢いよく立ち上がった和恵に、驚いて見上げた2人。
恵利華「お風呂お先にいただき……和恵ちゃん?」
和恵「あ、次うち入るね」
真由美「どうしたんだろ?和恵…」
恵利華「何か良いことあったのかな?」
奈央「…怪しい」
「「えっ?」」
奈央「恵利華!!ボディーシャンプー変えたじゃろ!?いつもの3倍潤ってるよ!?」
恵利華「え…あー、景吾くんが調合してくれたみたいで…」
奈央「なっ!?なんでアイツが!?恵利華の肌の事わかって…!」
真由美「(確かに…)」
恵利華「肌に触れただけでわかるなんてすごいよね」
奈央「肌に……触れた…!?」
奈央は急いで携帯を手に取った。
奈央「お前に恵利華はやらーーん!!」
『あん?テメェ、わけわからねぇ事で電話してくんじゃねぇ』
恵利華「何か勘違いしてない?(腕なんだけど…)」
真由美「恵利華、跡部には気を付けてね!」
恵利華「え、えぇ…」