39.合同合宿15~さらば合同合宿
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不二「真由美ちゃん、これ俺のIDだから」
真由美「うん。ありがとう。」
不二「裕太のも書いておいたから」
裕太「ええっ!?」
凄い勢いで振り返った不二裕太
桑原「真由美、よかったら「真由美ちゃん、俺のも!あと和恵ちゃんと恵利華ちゃんと奈央ちゃんのも教えて欲しいんだけど…」……!」
真由美「せ、千石くん……」
佐伯「不二がいいなら俺も」
大石「真由美ちゃん、俺のも…」
桑原「真由美俺の「俺のも!」!」
真由美「え、えっと…」
段々と召集がつかなくなってきてあたふたしている真由美。
そして真由美の肩に手が添えられた。
忍足「お嬢さん困ってるやん。そっといといたってぇな」
「「(忍足…!!)」」
真由美「侑士くん…」
忍足「(目離して堪忍やで)」
そして船は港に着いた。
辻本「和恵さーーん!」
和恵「彩香っ!」
わぁと再会を喜ぶ2人。
甲斐が複雑な面持ちでみていた。
もちろん小日向も来ていて、こちらはひっそりと河村との再会を喜ぶが、青学の面々にからかわれていた。
幸村「じゃあ恵利華、また連絡するから」
真田「げ、元気でな」
恵利華「真田くんも、元気で」
その言葉に帽子を深く被る真田。
越前「試合の約束、忘れないでよね」
恵利華「えぇ」
不二「僕も真由美ちゃんと試合がしたいな。誘ってもいいかな?」
真由美「あ、テニスなら是非!」
忍足「(天ちゃん…)」
佐伯「抜け駆けは許さないよ!俺もその時は一緒だから」
真由美「楽しみにしてるねっ」
忍足はあかんわと頭を抱えた。
柳「じゃあな、奈央」
乾「また連絡し…」
連絡先を聞くのを忘れたと慌てふためく乾。
向日「奈央は俺達と帰るんだからな!」
急いで引き剥がした向日。
帰りのバスでトランプしようぜ!と早々奈央をバスへと連れ込んだ。
そして帰り際に最も多く囲まれている和恵は…
菊丸「和恵ちゃん、青学にも遊びにきてね!」
平古場「比嘉中も待ってるさ~」
観月「ルドルフはマネージャーも募集してますよ」
葵「六角中にも是非!」
伊武「不動峰にも来てほしいけど、他のやつらが騒ぐんだろうな…どうしよう、来てほしいような、来てほしくないような…」
千石「もちろん!山吹中も…いや、俺に会いに来てねっ」
切原「はいはーい!恵利華さんと試合もしたいけど…立海にも来てほしいっス!」
和恵「…………」
一斉に捲し立てる一同に和恵はポカーンとしていた。
和恵「うち、聖徳太子じゃないからそんなに聞き取れんし!」
跡部「おい、誰か和恵を連れてこい」
和恵以外はすでにバスに乗っていた。
そして芥川が和恵の名前に反応し、目を擦りながら席を立つ。
芥川「みんなの所に遊びに行くから、今日は和恵ちゃん連れてくね~」
和恵「ジロー!?」
案外強い芥川の腕に引かれてバスに引きずられる和恵
和恵「(ビクリともしない……)」
跡部「バスを出せ」
和恵「……え、寝るの早い」
To be continued......
2015.09.15