05.Gather
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和恵「ここ………どこ!?」
部屋を抜け出した和恵は、やはり迷子になっていた。
和恵「マネージャー……ねー」
いつの間にか外に出たようで、薄暗い空を見上げた。
雲一つない空
和恵の澄んだ瞳にはどう移っているのだろうか
ふと、瞳を伏せた和恵。
和恵「うちが……おらんくなっても、きっと気付かんだろーね……」
戻ろうと中に入る手前に、騒がしい足音が聞こえた。
奈央「やっぱりここにいたけぇ!」
和恵「びっ…くりしたぁ…」
恵利華「私達、おいとましようと思って」
ぞろぞろと出てくる仲間達。
和恵「…あ、そうなの?」
芥川「和恵ちゃん?」
和恵「え…?何?」
芥川「何でもないC~!そう言えば……日用品揃ったの?」
いきなりの質問だと思われるが、よく見れば4人は制服で…。
和恵「う……」
真由美「………」
視線が泳ぐ2人と
奈央「大丈夫!なんとかするし!」
恵利華「うん!」
大丈夫だと言い張る2人。
跡部「……チッ。明日、買い物に行くぞ」
思わぬ言葉に顔を見合わせる4人。
忍足「……せやな。いつまでもその格好でいるわけにはいかんしな」
奈央「宍戸も、もちろんついてくるよなっ!」
宍戸「なっなんで俺が…」
跡部「何言ってやがるんだ、全員参加に決まってるだろーが」
日吉「………。」
遠くを見つめてる日吉
宍戸「はぁ!?全員参加って……」
跡部「あーん?テメェら……まさか俺様と女に荷物持たせるわけじゃねぇだろーな?」
和恵「そーよ?荷物持ちは多い方がいーし!」
宍戸「荷物持ちって何だよ……」
鳳「宍戸先輩、諦めましょう」
跡部「そうだ、俺様がルールだ!なぁ樺地」
樺地「ウス」
宍戸「はぁ~…ったく」
真由美「ご…ごめんね、なんか…」
こうして翌日、みんなでショッピングに出掛ける事になった。