38.合同合宿14~凍てつく者の熱き思い
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神尾「とにかく、あの4人は別格だよな」
伊武「確かに全員そこいらのタレントより断然可愛いし、スタイルよくてオーラがあるけど、神尾が相手にされるとは到底思えないな。けど、氷帝は同じ学校で羨ましいよ、全く…」
広場で話す男達。
観月「確かに高嶺の花ですね。彼女達は」
柳沢「でも日吉、お前あの人達と仲良いだーね」
葵「日吉さん、羨ましい!羨ましすぎる!!」
なるべく関わらないようにその場を過ぎ去ろうとした日吉が捕まった。
日吉「…別に、同じ学校ですし「ぴーよ」……真由美さん」
一斉に視線が日吉に集まった。
真由美「少し打たない?」
日吉「随分ご機嫌ですね」
真由美「えっ!そそんな事ないよっ」
日吉「(何かあったな)」
「「………。」」
視線が日吉に集まる
真由美「みんな朝練して、偉いね」
「「………」」
日吉「(今話せばいいだろ)」
目の前にいるんだからと日吉は心の中で思った。
真由美「ぴよ、行こう?」
日吉「はい」
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桃城「忍足さーん!今日で合宿終わりっスね」
忍足「せやな、はじめの方はどーなるかと思ったけど、なかなか実になった合宿やったな」
越前「あれ、とぼとぼ歩いてるのって恵利華さんじゃないですか?」
恵利華「あっ…」
桃城「どうしたんスか、ボーっとし…!?」
じーっと桃城の顔を見つめる恵利華に、桃城の顔が赤くなった。
忍足が恵利華に視線を変えるように促し、その視線は忍足に。
忍足「桃城、姫さんの目を3秒以上みたら石になってまうで」
越前「…もう遅いみたいです」
桃城はすでに固まっていた。
忍足「姫さん、どないしたん…?」
恵利華「侑ちゃん…。私、ダブルス向いてないのかな…」
忍足「(今更かいな)」
心のなかでツッコむも、恵利華の落ち込みように黙っていた。
それを近くで聞いていた宍戸が吹き出した。
宍戸「今更かよ!」
恵利華「!?」
鳳「し、宍戸さん…」
恵利華は樺地に慰められながら集合場所に向かった。
大石「恵利華さん、樺地くんと仲良いんだな…」
菊丸「あれ?大石、気になるの?」
大石「ちちち違うぞ!英二」
宍戸「そういや最近2人一緒にいること多いな」
鳳「そうですね」
忍足「あー、跡部が樺地に指示したんちゃうかな?姫さんに変な虫がつかんように」
桃城「マジで徹底してますね」
宍戸「跡部だからな…」
忍足「いや、そうでもせんと色々大変そうやからな」
鳳「恵利華さん、目立ちますしね」