36.合同合宿12~小さな愛の物語
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【海】
榊に練習を任された恵利華は、みんなを海へと連れてきた。
忍足「(水着に着替えてって、海で遊んだりするんかいな)」
恵利華「あ、みんなきたね」
「「っ!!?」」
白の三角ビキニが眩しい恵利華
日吉「恵利華先輩……っ」
恵利華「んー?」
忍足「(姫さん、そのからだはあかんやろ)」
宍戸「っ、、」
鳳「(うわー……)」
跡部「……恵利華」
恵利華「え、ちょっと、景」
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恵利華「では、今から20mシャトルランを始めます!」
跡部のTシャツを羽織り、砂浜で20mの線をひく。
日吉「それって体力テストの」
恵利華「ええ、でもわたしたちはテストをするためにきたんじゃないから」
ストップウォッチを取り出し
恵利華「15秒、20mのラップでいくわよ。まずは100本」
宍戸「100!?」
向日「しかも15秒でって…」
恵利華「奈央と和恵ちゃんは、これを13秒でやるよ?」
鳳「13秒!?」
芥川「すごいCー!!なら俺らもやるしかないよね!」
恵利華「(砂浜じゃないけどね)では、よーいスタート!」
スタートの合図で、恵利華も一緒に走り出した。
【離れのテニスコート】
真由美「(立海の練習がみれるなんて…)」
幸村「では今からコートでリターンをしてもらう。真田」
真田「うむ、一列に並べ」
青学のテニスコートとは違い、荒れ地でボコボコしてる地面。
幸村「真由美ちゃんは気をつけてボールとってね」
真由美「うん!(リターンをチェ『パァァン』!」
『パァァン』
『バシッ』
『パァァン』
桑原「あ!」
真田の豪速球のサーブに思わず打点がずれるジャッカル
真由美「!」
切原「あぶねぇ!大丈夫っスか?」
真由美「大丈夫!大丈夫!(危ない…でも、ジャッカル君の情報はいただいたよっ)」
柳「(ジャッカルめ…)」
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丸井「ふぃー!疲れた」
真由美「はい、丸井くんスポーツドリンクだよ」
桑原「汗が…」
真由美「はい、桑原くん、タオルね!」
柳「気が利くな真由美は」
真由美「あ、柳くんはお茶ね」
真田「………。」
真由美「真田くん、帽子預かるね」
切原「このドリンク…!」
真由美「冷やしといたよ」
切原「最高っス!」
仁王「大したもんじゃの、お前さん」
真由美「…今入れ替わってるでしょ?」
「「え!?」」
柳生「真由美さん、素晴らしいですね」
真由美「?みんな普通の事でしょ?」
マネージャーとしてはと続ける真由美。
幸村「真由美ちゃん、うちのマネージャーにならないかい?」
真由美「え!」