36.合同合宿12~小さな愛の物語
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奈央「もうすぐじゃ。もうすぐ会えるからな!」
「ニャー」
36.合同合宿12~小さな愛の物語
昼が過ぎ、各校に別れて練習が始まった。
【テニスコート】
手塚「越前はどうした?」
大石「すぐには練習できないんじゃないかな?」
奈央「ウチ、探してこようか?」
河村「それは悪いよ…」
奈央「(恵利華と試合して心折れないのが不思「ちーッス」越前リョーマ!」
越前「なんでアンタいるの?」
奈央「ウチ、青学担当じゃからね」
越前「ねぇ…あの人何者?」
奈央「ウチらの部長♪」
乾「君達の学校について少し調べてみたんだが…」
奈央「何もわからんかったじゃろ?」
菊丸「ほんとなの?乾ー」
乾「あぁ、蓮二も同じ事を言っていたよ」
眼鏡をかけ直し、悔しそうに乾が言う。
奈央「そういう学校じゃから。それより練習!今から基礎練!まずはグラウンド50周」
「「50周!?」」
奈央「ん?氷帝ではいつもマネージャー含めやってるけど…『『ドドドドド……』』青春じゃ」
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奈央「えーと、一番は…」
乾汁をもって佇む奈央。
そして、1位が現れたかと思いきや…
奈央「全員同時…なんて負けず嫌いなんじゃ」
桃城「乾汁だれが飲むんすか!」
不二「僕が飲もうか?」
越前「それじゃ罰ゲームになんないッスよ」
奈央「じゃあ、ウチが飲む」
「「えぇぇぇー!」」
海堂「それはやめといた方が…」
海堂の言葉も虚しく、すでに飲み始めている奈央
奈央「こんなの全然平…う」
桃城「奈央先輩!」
菊丸「奈央ちゃん!」
乾「奈央」
『バタンッ』
手塚「!」
倒れた奈央を支える手塚。
奈央「ここはどこ?」
「「記憶喪失!?」」