33.合同合宿9~終わらない夜
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ワイワイと談食をする一同。
神尾「深司、漬物ばっか食ってんじゃねーよ」
伊武「……うまいんだからいいじゃないか。そんな事より肉ばっかり食ってる立海の連中を何とかして欲しいよな」
仁王「肉は久しぶりじゃのう」
真田が手にしている山盛りの肉を見て驚く切原。
切原「って、真田副部長!なんスか、その山盛りの肉は!?」
真田「くだらん事を聞くな!食うに決まっているだろう」
切原「ず、ずるいっス!俺も!」
和恵「うちも~!」
恵利華「あ、真由美、マンゴーもあるよ」
真由美「美味しそう!」
和恵「…………。」
丸井「和恵、マンゴーあるな」
和恵「そ、そだね~…」
なんとなくそっぽを向く和恵に奈央が飛び付いた。
奈央「ウチ、思ったんじゃけど、あの2人怪しくない~?」
和恵「は!?怪しくなんかないし!!」
何言ってんの?と奈央
奈央「いや、河村とつぐみちゃん……ほら、さっきからチラチラお互いみとる」
和恵「よく観察しとるね~…」
奈央「もう、仕方ないな♪ウチが何とかする!」
2人の方に向かった奈央
和恵「全く……お節介だね~。宍戸っ」
宍戸「俺に振るなよ」
真由美「侑士くん、その機械なに?」
忍足「天ちゃん、たこ焼き食べへん?」
真由美「え…?たこ……焼くの?」
頭にハテナマークを浮かべる真由美
忍足「……天ちゃんひとつ聞いていいか?」
真由美「うん?」
忍足「たこ焼き知らんやろ?」
真由美「え……」
和恵「真由美がたこ焼きなんて知るわけないじゃん」
宍戸「どーいう意味だよ」
和恵「恵利華と真由美は、どーせ高級料理しか口にしたことないんだから」
「「ええっ!?」」
葵「それはどういう意味ですか!?」
観月「……恵利華さんはオーラや言動で予想はしてましたが…」
宍戸「あぁ、アイツはわかってたけどな」
神尾「エンジェル様…?」
和恵「ま、あとは本人に聞いて~」
真由美「ちょっと!そんな高級ばっかり食べてないよ!」
恵利華「料理は美味しいものを食べてるだけだよ」
奈央「隠そうとしたって無駄じゃ!恵利華は、世界も轟く会社の会長の孫!そして真由美は、全国の医師会を取り締まる代表取締役の娘!」
再び騒がしくなる一同
真由美「い、家は関係ないもんっ」
恵利華「私も同感」
言葉を失う氷帝メンバー
切原「うわ……先輩達って顔だけじゃなかったんスね…」
桃城「びっくりしすぎて食欲止まっちゃったっスよ!」
奈央「それだけじゃないけぇ!和恵のお母様はハリウッドのトップスター!お兄様もトップモデルとして活躍中じゃ!」
和恵「関係ないしっ!」
丸井「…………。(確かに顔は…)」
仁王「…………。(綺麗じゃからな)」
和恵「(な、なにこの空気…!)」
キョロキョロと辺りを見渡す和恵。
和恵「家の事はどーでもいいしっ!」
芥川「うんっ!和恵ちゃんは和恵ちゃんだC~」
和恵「ジロー!」
観月「あの、恵利華さんの会社って……」
恵利華「エレクトロシティーだけど?」
「「(世界規模…!)」」
宍戸「(俺でも知ってるぜ、その会社…)」
和恵「まぁ恵利華に逆らったら国1つくらい滅びるよね!」
「「…………」」
和恵「真由美に逆らったら、一生病院になんて通えないよね~!」
「「…………」」
恵利華/真由美「和恵/ちゃん!!」
和恵「うげっ!?」