33.合同合宿9~終わらない夜
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―広場
辻本「ねぇつぐみ、聞いた!?パーティーだって!楽しそう」
小日向「う……うん」
辻本「………」
河村「あ、あのさ小日向さん」
小日向「河村さん…!」
河村「ちょっといいかな?」
小日向「はい…」
『タタタタタ……』
辻本「やっぱり寂しいよね…」
切原「丸井先輩!和恵先輩でも誘って盛り上げましょうよー!」
丸井「そうだな!行こうぜ!仁王、柳生っ」
辻本「(和恵先輩、モテてるなぁー……あ」
甲斐「お、おう」
木手「おやこんな所で何をしているのですか?」
辻本「い、いえ!和恵先輩ってモテるんだなーって」
平古場「和恵はモテるだろ。あんなにキレイな顔してるしな」
木手「おや、平古場クンは和恵クン推しですか」
平古場「…………。」
ざわざわとパーティーを楽しみにしているメンバーが集まった。
ステージと豪華な食事が用意されている。
真由美「ふー間に合った…!」
和恵「こっちも飾り付けオッケー」
料理は真由美が、飾り付けは和恵が…
奈央「…で、順番はこう……」
恵利華「うんうん」
奈央と恵利華はパーティーの進行の打ち合わせ
そして……
跡部「お前達、準備はできたか?」
奈央「モチロンじゃ!」
和恵「完璧だし!」
跡部「そうか。よし、大体集まったな。マイクを貸せ」
奈央「あ、ウチのマイク!」
スタスタとステージに上がる跡部
跡部「よし、皆集まったな。パーティーに入る前に、話がある」
真由美「話…?」
和恵「合宿の事は聞いたよね~?」
恵利華「……?」
奈央「(跡部め~~!!)」
跡部「氷帝のマネージャーの件だが……不思議に思ってる奴もいるだろう」
和恵「ちょ…!何話す気…!?」
真由美「真由美達の事…?」
奈央「恵利華……まさか…」
恵利華「(景吾くん…)」
跡部「こいつらは突然テニスコートに現れた。氷帝メンバーもこいつらの過去すら知らねぇ」
「「「!?」」」
柳「突然…!?」
観月「どういうですか…?」
乾「理屈じゃあない」
和恵「ちょ…!べーさんっ!何で今っ…!」
耐えきれなくなった和恵
真由美「…………。」
心配そうに見守る真由美
そして…
跡部「お前らがどう思うかは勝手だが、俺達は4人を受け入れる事にした。話は以上だ。……奈央」
奈央「おう!」
ガシッとマイクを受け取った奈央
奈央「あー…ウチらさ、始めはよそ者って感じじゃったけど……氷帝メンバーが受け入れてくれたから、今ここにいる。」
桃城「俺達はそんなのどーでもいいっすよ!」
奈央「桃…」
菊丸「大事なのは今だかんねー!青学は意義なーし!」
不二「うん。こちらこそ出逢えて嬉しいよ」
越前「別に……どっかの人なんて関係ない」
奈央「越前リョーマ!」
幸村「うん。立海のみんなも大丈夫だよね?」
丸井「当然だろぃ」
仁王「プリッ」
和恵「ブン太……仁王…」
切原「最高の未来作って行きましょ!」
和恵「うち、負けんよー?」
木手「もちろん、我々比嘉中が口を挟む問題ではありません」
千石「山吹も同意見だよー」
南「千石、部長は俺だ」
葵「むしろラッキーにしか思っていないですよ!」
佐伯「そうだね」
観月「やれやれ、今日は計算外の事ばかりおきますね」
赤澤「そんなの関係ないぞー!」
真由美「みんな…」
忍足「よかったな、お嬢さんら」
宍戸「あぁ」
恵利華「ありがとう」
奈央「よぉーし!じゃあ今から奈央ちゃんのターンじゃ!!まずは、ウチのソロ!『チャームポイントは黒い髪~和恵ver』」
和恵「ちょ…!」