04. Hello clover
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
和恵「プライド……かぁ」
ソファーにドカッと座った。
和恵「そうだよね、女の子に負けるって……あ、ごめん」
恵利華「え?何?聞いてなかった」
和恵「(あ、好都合)や!気にすんな」
真由美「(和恵……)…ねぇ、みんな真由美達の事受け入れてくれる…のかな?」
恵利華「受け入れ……」
和恵「きっと大丈夫だって!!だって……」
恵利華/真由美「「だって…?」」
期待の眼差しでみる2人。
和恵「だって……だって…?」
奈央「俺らはテニスで繋がっとる。それに、プライドだけに縋っとったら……本当に欲しい物なんて手に入れる事はできんけん。」
恵利華「………。」
和恵「う…うちそれが言いたかったんよ」
真由美「はいはいっ、…本当に欲しい物……今の彼らにとったら…」
恵利華「うん、私達と同じだよ…ね?」
「「「『全国優し『Rrrr…』』………。」」」
『Rrrr……』
奈央「誰じゃ!俺らが確信を得ようと言う時に!……和恵」
和恵「ほいきたっ!」
『ガチャ』
恵利華/真由美「「(賑やかだなぁ…)」」
和恵が勢いよく電話をとった。
和恵「…もしもし~?」
『その声は和恵か…?』
和恵「あー……間違い!じゃね!」
『ガチャ』
真由美「あれ?和恵?」
和恵「あーなんか、清々しいくらいの間違い電話だったね!」
恵利華「え?間違い電話だったの?失礼ね」
和恵「ほんとよ~『Rrrr…』……げ」
奈央「ウチが出る!……もしもし」
『和恵、よくも電話を切りやがったな…』
奈央「………。」
『ガチャン』
真由美「奈央…?」
奈央「俺、まだ酔いたくないけぇ!」
恵利華「………。」
『Rrrr…』
真由美「あ、真由美が…「真由美、私が出るから」……はい」
恵利華「もしもし跡部くん」
奈央/和恵「「(バレてた!?)」」
真由美「え…跡部って…」
和恵「…うち逃げる」
奈央「お…俺も…」
真由美「あー!悪戯してたのね!?」
和恵「だって……跡部だし」
『タタタタタ……』
奈央「俺はお茶目がしたいお年頃じゃったんじゃ」
『タタタタタ……』
恵利華「………。」
真由美「あ、恵利華、跡部なんて?」
恵利華「明日……迎えに来るって」
真由美「迎えに…?」
恵利華「話があるからって」
真由美「…え…」
奈央/和恵「「………。」」
To be continued...
2007.11.06