32.合同合宿8~それぞれの探索
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―ロッジ
跡部「……なるほどな。お前達の過去に興味を持ったか」
恵利華「そうみたい。念の為、報告しておこうと思って……」
跡部「わかった。俺も聞きたい事があるんだが……」
恵利華「どうしたの?」
跡部「和樹って誰だ」
恵利華「え!?な……なんでその名前…」
跡部「恵利華、まさかとは思うが……付き合ってる相手とかじゃねぇだろーな?」
恵利華「彼氏なんているわけないでしょ!……まぁ男の人だけど…。気にするものでもないわ」
跡部「………。」
恵利華「……気になるの…?」
跡部「気にならねーわけねぇだろうが」
恵利華「………」
「べーさぁあん!!」
恵利華「この声…」
跡部「チッ、入れ」
和恵「恵利華!大変!比嘉中のメンバーがいない!」
鳳「奈央先輩や真由美先輩もいないみたいで……跡部部長?」
日吉「………。」
辻本「つぐみもいません!」
一斉に話す一同。
跡部「どうやら嫌な予感がするな…。」
恵利華「景吾くん、私山側の様子をみてくるわ」
『タタタタタ……』
跡部「日吉、恵利華と一緒に行け」
日吉「え?」
和恵「ひ~よ~し!」
日吉「わかりましたよ」
『タタタタタタ……』
辻本「甲斐さん……」
和恵「跡部、比嘉中、何か氷帝の陰謀だとか言ってた。」
跡部「アイツら…。少しくらいと高をくくっていたが……」
鳳「あの、跡部さん、体調の方は…」
聞きにくそうに鳳が話した。
跡部「悪ぃが鳳、話は後だ。比嘉中のロッジに向かう」
鳳「俺はみんなを探します。」
跡部「わかった、あまり遠くには行くなよ。行くぞ、和恵」
和恵「おう!彩香は危ないからここにいて」
辻本「私も行きます!」
和恵「…危ないかもよ?」
辻本「甲斐さんが心配なんです!行かないと…!」
和恵「彩香……」
跡部「何があっても知らねーぞ」
辻本「大丈夫です!」
こうして辻本もついていくことに
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「決まってるぜ!!大石の事だ!ギルティ!オア、ノットギルティ!ザットイズザ、クエスチョン!」
「……よくわからんが、大石の処分が不当だと言いたいのか?」
恵利華「あれは……」
日吉「手塚さんと河村さんですね」
河村「ノォォッ!いくらなんでもやり過ぎだぜ!」
手塚「そんな事はない。河村、今のお前も冷静さが欠けている」
小日向「で、でも手塚さんの言ってる事もわかりますが、それは今までの探索も同じ事ですよ。それを急に……あ、恵利華さん……」
河村のラケットを手からとった恵利華
手塚「………。」
恵利華「………。」
日吉「(手塚さんと恵利華先輩何か……あるのか?)」
河村「小日向さん、もういいよ」
小日向「河村さん……」