32.合同合宿8~それぞれの探索
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―広場
仁王「……これでいいんか?」
奈央「さんきゅ!助かった」
柳生「それにしても夕方に動きますか?」
奈央「ウチと柳の読みが一致したから大丈夫じゃろ」
柳「あぁ、間違いない」
奈央「これできっと大丈夫じゃ」
柳生「(奈央さん……素敵な人です)」
柳「奈央、一つ聞きたいのだが」
奈央「え?何?」
柳「テニスはいつから始めた?」
奈央「小5で恵利華と真由美に混じって……本格的に始めたのは中学からだけど…」
柳「(中学……?)」
柳生「中学……マネージャーにはいつなられたのですか?」
奈央「今年の4月じゃけど?(なんでそんな事を………あ、待って)」
柳「…………。」
【山側】炊事場
真由美「………。」
「あのさ……」
真由美「え…?あ、越前くん…」
越前「なにボーってしてるの?」
真由美「真由美、そんなにボケーっとしてた…?」
越前「うん、30分くらい」
真由美「うそ、そんなに!?」
越前「……驚きすぎ」
真由美「…………。」
越前「…………。」
真由美「…………。」
越前「あのさ、今日の昼飯なに?」
真由美「えっ!?あ……焼き魚…かな?」
越前「へぇ、焼き魚……ね」
真由美「?……あぁ!?焦げてるっ!?」
越前「……まだまだだね」
―昼食後
幸村「比嘉中はミーティング未参加か……。まぁいい、昼からは観月の言っていたように薪集め中心に行う」
恵利華「わかった」
日吉「恵利華先輩はあまり動き回らないでください。倒れますよ」
恵利華「私はそんなにヤワじゃないわ」
芥川「付いて回る日吉の方が汗だくだったC~」
日吉「くそっ」
和恵「…………。」
幸村「では、作業開始」
『タタタタタタ……』
奈央「恵利華っ!ちょっと!」
恵利華「奈央っ」
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和恵「日吉、これ恵利華に持って行って。午前中動き回ってたんでしょ?」
はい、と塩水を日吉に渡す和恵
日吉「なんで俺が…」
和恵「先輩命令!」
日吉「………。(下剋上だ)」
―森
恵利華「柳くんに……」
奈央「ウチ、話さないでいいことまで話したかも……」
恵利華「大丈夫、わかったわ」
『タタタタタタ……』
奈央「………。」
宍戸「奈央っ」
奈央「あ、亮……」
宍戸「何かあったか?あの地図の場所にいくぜ」
奈央「あ、待って!行く行く!」
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辻本「和恵さーん!」
和恵「おー、彩香どした?」
辻本「どうして比嘉中、ミーティングに参加しなかったんですか?部屋に行っても……迷惑だったみたいで…」
和恵「迷惑?」
辻本「………。」
和恵「(なんかあったな)」