29.合同合宿5~小悪魔の散歩
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【海側】海岸
乾「ぬぐぉぉぉぉーっ!!」
柳「むうっ!!」
平古場「な、何であんなに必死なんばぁ?」
甲斐「そんなにヤバイもんなのかよ、アレ…」
和恵「…♪」
柳「フッ……まさかそこまで必死になるとはな、貞治」
乾「当然だ。俺は過去を凌駕したからな」
奈央「よし!次は仁王と和恵じゃ!」
仁王「和恵、ハンデが欲しいなら今のうちじゃよ?」
旗を背に向けて、仁王が和恵に問う
和恵「逆にハンデあげてもいいけど?(ニッ)」
続いて和恵もうつ伏せになる
仁王「ほう、自信があるようじゃのう…じゃが『パンッ』」
『タタタタタタ……』
仁王「!」
「「「速っ…!!」」」
あっという間に旗をとった和恵
和恵「よゆーだし」
平古場「あ…あいつ何者ばぁ!?」
甲斐「砂の上だっていうのに速かったさぁ」
奈央「和恵は陸上の全国中学選抜メンバーじゃ」
「「「え!?」」」
柳「これは勝算を再計算しなければならないな」
乾「ああ…」
仁王「(騙されたぜよ)」
はぁ~と頭を抱える仁王
橘「本気ば見せたるばいっ!」
柳生「全力で答えましょう!」
『ズシャー…』
奈央「凄い迫力…!」
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奈央「勝ったー!」
木手「バカな……縮地法より速いだと?」
なんと、最下位は木手でした
木手「クッ…!彼女のハンデがなかったら……まぁ、いいでしょう」
乾「では、飲んでもらおうか」
木手「こんなもの、ゴーヤに比べれば………ぐふあぁぁぁっ!?」
平古場「永四郎!?」
甲斐「!?」
奈央「知らないって怖いよね」
平古場「まさかこの世にゴーヤより不味いものが存在するとは…」
笑いで終わったビーチフラッグだった。