29.合同合宿5~小悪魔の散歩
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29.合同合宿5~小悪魔の散歩
―朝
珍しく海側、山側のメンバーが集まってミーティングが行われている。
跡部「今日はまずテニスコートを作るぞ」
海側と山側の中心地にテニスコートを作ると言う跡部
佐伯「へぇ…でも、材料は?」
幸村「ネットがないと作れないよ?」
手塚「それは心配ない。昨日、小日向と辻本が網を繕ってくれた」
宍戸「やるじゃねぇか」
菊丸「サンキュー!」
小日向「いえ…」
手塚「ネットの都合も付いた、後は作るだけだな」
橘「そういう事なら俺達に任せてくれ」
神尾「そうっすね!」
木手「テニスコートですか…それならば我々にも利用価値がありますね。いいでしょう、手伝いますよ」
和恵「…♪」
こうして比嘉中、不動峰、六角中、協力のもと、テニスコートが完成した。
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日吉「恵利華さん」
恵利華「あ、ヒヨ!どうしたの…?」
日吉「テニスコート完成しましたし、後で俺と打ってくださいね」
恵利華「うーん……せっかくだし、他の人達とも打ってみたら?」
日吉「何言ってるんですか。ここにいる誰と打つより貴女と打つ方が…「恵利華ちゃーん!」」
恵利華「あら…?」
日吉「………。(千石さん、山側じゃないのか…?)」
千石「恵利華ちゃん、キミ、すっごく可愛いねー!」
恵利華「ありがと。わざわざ山側から来るなんて、何か用事?」
千石「(この子は可愛いだけじゃなくてなんかオーラがあるなぁ…)ねぇ、少しお話しよーよー?」
恵利華「え…?お話?」
日吉「…千石さん、後にしてもらえませんか?今恵利華先輩と話してるんで」
千石「え…(何だか他のガードが堅いな)わ、わかったよ、それじゃ~ね!」
恵利華「……何か用事だったのかしら」
日吉「用事はなかったと思いますよ。…それより「日吉ー!」」
恵利華「奈央!」
奈央「恵利華ー!会いたかったけぇー!!」
日吉「奈央先輩、さっき恵利華先輩、千石さんにナンパされてましたよ」
奈央「千石に…!?アイツ……!」
恵利華「…?私、用事があるから行くね」
日吉「…はぁ」
奈央「日吉、昨日どうじゃった?」
日吉「……跡部さんとの力の差を思い知らされましたよ」
奈央「え…?」
日吉「では、失礼します」
奈央「ち、力の差…?」