27.合同合宿3~海or山
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―管理部屋
『姫さん、入ってええか?』
恵利華「うん」
忍足「大丈夫か?」
恵利華「ええ、まだ波の音が耳から離れないけど平気」
忍足「よかったわ」
恵利華「……何かあった?」
忍足「い、いや……せや、借りてたラブロマ小説、帰ったら返すわ」
恵利華「う、うん?」
忍足「………。」
恵利華「………。」
忍足「……姫さん、跡部の事……どう思っ「侑士くん!」」
恵利華「真由美……」
忍足「どないしたん?真由美ちゃん」
真由美「え、えっと……ご、ごごはんができそう!……あれ?」
恵利華「ぷっ…」
忍足「…わかった。戻るわ」
『スタスタスタ……』
真由美「………。」
恵利華「…真由美、少し話さない?」
真由美「あ、…うん!」
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和恵「だー!!もー!なんで焦げんの!?」
芥川「和恵ちゃん落ち着いて!」
丸井「和恵、俺が教えてやるからゆっくりやろうぜ」
跡部「アーン、まだ出来てなかったのかよ」
丸井/芥川「跡部!!」
跡部「?」
忍足「和恵ちゃん、俺も手伝うわ」
和恵「オッシー!」
跡部「忍足…テメェ山側はどーした」
忍足「まだ『ご飯ができそう』らしいわ」
その頃、山側食堂では…
奈央「真由美ー!どこ行ったんじゃああ!」
鳳「落ち着いてください、奈央さん」
奈央「ウチを1人にするなんて…!……まぁハーレムだからいっか」
向日「いいのかよ!?」
鳳「でも真由美先輩、様子がおかしかったですね」
宍戸「そうだな」
奈央「亮…?」
宍戸「のわぁ!?顔を除き込むなよ」
奈央「……?」
向日「………。」
―管理部屋
恵利華「真由美、さっきはありがとう」
真由美「あ、ううん…。恵利華はさ……その……っ」
恵利華「…真由美が心配してる感情は持ってないよ。」
真由美「え……?」
恵利華「侑ちゃんに恋愛感情はない」
真由美「あ……あの、恵利華…跡部は……きっと、恵利華の事を大切にしてくれるよ…?」
恵利華「真由美……」
真由美「あ、いや……話たくなかったらいいんだけど…」
恵利華「真由美だけに話すと……景吾くんって、どこか和樹さんに似てるから…怖いの」
真由美「和樹さんって執事さん……」
恵利華「ええ。またあの時みたいに、何も手につかなくなるのが怖い」
真由美「恵利華……」
『ドンッ』
奈央「じゃーん!奈央ちゃん特性の山菜天ぷらじゃけぇ!」
和恵「焦げたから混ぜただけの山菜ご飯!」
恵利華「ありがとう」
真由美「……あれ、和恵、料理出来たっけ?」
和恵「焦げたからって言ったし!!二度も言わせるなっ!!」
奈央「え?なんで真由美が居るの?」
真由美「あ、真由美は戻…」
恵利華「ねぇ、ここでいつもみたいに4人で食べない?」
奈央/和恵「イエッサー♪」
真由美「ふふっ…」