27.合同合宿3~海or山
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―食堂
真由美「………。」
トントントンと綺麗に山菜を切る真由美
奈央「ねー、真由美って……」
真由美「え?」
奈央「い、いや!家庭的じゃなって思って!」
真由美「……真由美ね、実はホッとしてるの。ここに恵利華と和恵が居なくて」
奈央「真由美……」
宍戸「お、奈央料理してんのか?『パクっ』」
奈央「亮…!」
向日「い、意外だな、奈央が料理って…『パクっ』」
鳳「いや、奈央さんの意外は今までたくさんみてきましたしね『パクっ』」
奈央「こら!つまみ食いはダメじゃ!しかも長太郎まで!」
宍戸「お……意外にうまい」
向日「うまい」
鳳「美味しいです…!」
奈央「ほ、ホントに!?……よーし!どんどん食べんしゃい」
真由美「おい!……あ、つぐみちゃん料理上手いね」
小日向「ありがとうございます。家で母の手伝いをしていましたので…」
奈央「偉いね~……あ、あの2人が心配じゃけぇ」
向日「それなら侑士が見に行ったぜ?」
真由美/奈央「え?」
【海側】
和恵「………。」
食材を目の前に固まってる和恵
和恵「(言えん!料理が出来んなんて…!)」
恵利華は管理部屋で休憩中
和恵「(彩香、見た目によらず手際いいし)」
丸井「和恵、上手いもん作ってくれよぃ!」
和恵「(期待されても……うちからは何も生まれないし!)」
芥川「和恵ちゃん……」
ジローは固まってる和恵を心配そうにみている。
和恵「うう…」
日吉「もしかして、和恵先輩……料理出来な「和恵ちゃん」
和恵「お、オッシー!」
忍足「こんな事やろうと思ったわ。姫さんも作られへんねやろ?……姫さんは?」
同じクラスの忍足は和恵の事をよくわかってる様子だ。
和恵「恵利華は休んでる。オッシー、何か作れるの!?」
忍足「簡単なものならな。……ちょっと姫さんの様子みてくるわ」
和恵「うぇ!?」
忍足「(ジロー、和恵ちゃんのフォロー頼んだで)」
芥川「(わかったCー!)和恵ちゃんっ、俺と一緒に作ろう!」
和恵「ジ、ジロー!」
芥川「丸井くんも手伝ってくれるよねー?」
和恵「ねー?」
丸井「仕方ねーな。」
芥川「ありがとうー」
和恵「(うわぁ…初料理だ…!)」
ドキドキの和恵だった。