26.合同合宿2~男、跡部景吾
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柳「あれは…」
和恵「奈央っ!!」
砂浜で2人の姿を確認した。
柳生「奈央さん、大丈夫でしたか?」
向日「奈央、大丈夫か?亮も」
宍戸「大丈夫。サンキュ」
奈央「………。」
真由美「奈央、どこか具合悪いの?」
奈央「恵利華は?跡部と…」
和恵「は?一緒じゃないの…!?」
奈央が静かに首を横に振る。
宍戸「(奈央…)」
そんな奈央を心配そうに見る宍戸。
幸村「あれ…恵利華は君を探しに部屋を飛び出したんだよね?」
真田「合流しなかったのか!?」
宍戸「会ったには会ったんだけど…あいつらつぐみって奴を探しに行って…」
日吉「じゃ、じゃあ恵利華先輩は…」
「皆、無事か!?」
幸村「ああ、青学か。比嘉中は…」
木手「手塚君、島一周しましたよ」
和恵「し…島一周!?恵利華は!?」
手塚/木手「「恵利華/さんはいないのか!?」」
真由美「ど…どうしよう……!」
不二「真由美ちゃん、落ち着いて」
真田「お前達、本当に全部見てきたんだろうな」
平古場「あい?やぁーわったーを疑ってるんやー?」
幸村「君達の事を疑ってるわけじゃないよ。」
和恵「あ…あれ…!」
1人海をみていた和恵が海を指差した。
越前「あれ…?」
切原「海に何かあるんすか?」
全員何があるのかわからない様子だが、和恵は何かをとらえていた。
奈央「和恵まさか…」
和恵「奈央、心配いらんよ。…真由美」
真由美「…うんっ!」
涙を脱ぐって凛々しい表情に変わる真由美に…
忍足「跡部…」
日吉「まさか…不可能だ」
樺地「いえ…跡部さんなら…」
氷帝メンバーは何かを感じ取っていた。
そして……
菊丸「あれって…」
大石「英二、何か見えるのか!?」
越前「さすが氷帝のキング…だね」
手塚「越前!海に何が見えるんだ」
明らかになる事実。
向日「マジかよ…」
芥川「跡部はやる時はやる男だC~」
奈央「跡部……」
一同が跡部という男の偉大さを知る
跡部「プハッ…くっ…ハァハァ…っ…う…」
「「「跡部!!!」」」
一斉に跡部に駆け寄るメンバー達
真由美「恵利華ーっ!!」
恵利華「………。」
跡部「っ…お…俺は…いいっ…ハァハァっ……ゆ…ゆき…むら……!」
幸村「!」
跡部「恵利華…を…ハァハァっ……たの…む…っ」
幸村に恵利華を預け、ドザッっとその場に倒れ込んだ跡部。
幸村「…わかった。」
真田「幸村、恵利華を運ぶぞ!」
和恵「幸村!こっち!」
気を失った恵利華を幸村が運び、真田が後を追った。