25.合同合宿1~始まりは豪華客船
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落雷で、船内が停電した。
奈央「な、停電!?」
小日向「きゃぁあああ…!」
奈央「(小日向!?どこ行ったんじゃ!?)」
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真由美「こ…怖いよ…!」
辻本「うわぁぁああ!!停電!?」
和恵「……!」
恵利華「みんな落ち着いて」
恵利華「(あの2人…)……真由美、ここ頼むね!」
真由美「わ…わかった…」
和恵「ちょ、恵利華!?危な……」
『タタタタタ……』
恵利華が外に出ている奈央と小日向を探しに飛び出し、部屋に真由美と和恵と辻本が残った。
そんな中、揺れは激しく、暗闇が和恵の恐怖心を煽る。
和恵「…………。」
真由美「和恵!しっかりして…!……あ、ほら!電気ついたよ」
真由美の言葉に目を覚ました和恵。
しかし恐怖心だけは取り払う事は出来ない。
辻本「なんか船……傾いてないですか…?」
真由美「う……うん」
経過につれて真由美の表情も次第に曇ってきた。
『ドカーン』
和恵「うわぁぁああ!!」
船が何かに乗り上げたのだろうか。
そんな衝突音は、真由美の紡いでた冷静さを断ち切るのには、充分すぎる大きな音だった。
真由美「……(こ…怖い…誰か…!!)」
『バンッ』
勢いよくドアが開いた。
忍足「天ちゃん!和恵ちゃん!」
真由美「ゆ…侑士く…!」
宍戸「事故だ!逃げるぞ!!って…奈央は?」
和恵「勇敢な海の戦士になった」
真由美「…恵利華は奈央とつぐみちゃんを見に行くって…!」
宍戸「アイツ…機械室か!激ダサ」
『タタタタタ……』
向日「(亮……)侑士!こっちの救命ボートに乗れるぞ!早く!!」
忍足「お嬢さん……失礼するで」
真由美「ひゃあ!?」
忍足は真由美を姫抱きに
丸井「和恵ーっ!……掴まれ!」
和恵「ブン太!?」
丸井は和恵を抱き上げた。
和恵「(な、なんで…ブン太…!?)」
丸井「通りすがったら…お前らの部屋があったんだよぃ!」
和恵「あ…サンキュ!」