25.合同合宿1~始まりは豪華客船
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跡部「全員聞け!今からこの合宿を支えるマネージャーを紹介する。」
辻本「あ、マネージャー紹介だって!行ってみようよ、つぐみ」
小日向「う、うん」
跡部がマイクを恵利華に手渡した。
恵利華「皆さんこんにちは。改めて自己紹介をさせて頂きます。」
深々とお辞儀をすると、静まり返る船内。
恵利華「氷帝学園3年、恵利華です。皆様の合宿がよりよいものになるように、精一杯サポートさせていただきますのでどうぞ宜しくお願い致します」
恵利華が丁寧に挨拶をすると残りの3名は固まった。
手塚「(恵利華…)」
木手「(恵利華さん…ですか)」
竜崎「ほう…」
引き続きマイクを渡された和恵。
顔がひきつっている。
和恵「うちは和恵!………以下同文!」
真由美/奈央「「せこっ!」」
2人してツッコむと会場が湧いた。
丸井「和恵って面白いよな」
切原「そうっスよね!人と違う笑いって言うんスかね~」
仁王「(和恵…)」
柳生「(仁王くん…)」
奈央「次はウチー!奈央っ!見た目は子供っ頭脳は大人ッ果たしてその実態は………あれ?音楽ないの?」
和恵「有るわけないだろ!実態はって先に名前言ってるし」
奈央「データ外じゃけん~!」
向日「アハハハ!奈央、最高!」
宍戸「バカじゃねーのかアイツ」
桃城「あはははは!やりますね、奈央さん!」
奈央の自己紹介で笑いのウェーブが起こった。
跡部「…以上だ」
真由美「ほぇ!?」
奈央「アハハハ真由美!」
和恵「ウケるし!べーさんに弄られるなんて!」
恵利華「もう!2人とも!景吾くんもわざとじゃないでしょ?」
跡部「あ…あぁ」
真由美「(絶対わざとだよ!!)」
忍足「あれはわざとやな」
宍戸「跡部激ダサ」
不二「(可愛いなぁ真由美は)」
ジャッカル「(可愛すぎるだろ、真由美)」
真由美「じゃ、じゃあ改めて!真由美です。もうすぐ全国大会だけど……学校関係なく、みんなでテニスを楽しめたら…って思います!宜しくお願いしますっ」
こうして挨拶が無事終わると、跡部が4人を呼んだ。
跡部「さて、一応お前達にはマネージャーとして働いてもらうわけだが…幸いお前達は4人、学校は4校だ」
奈央「ならバラバラに別れた方が効率がいいね!………。(恵利華は氷帝じゃな。危ないし)」
真由美「そうだね!(恵利華は氷帝の方がいいよ…ね)」
真由美/奈央「「跡部、恵利華お願いできる?」」
恵利華「え?」
和恵「…そだね!恵利華は氷帝!」
恵利華「どうして??」
頭にハテナマークを浮かべている恵利華。
真由美「恵利華は氷帝を強くして貰わないとねっ!」
和恵「それは恵利華に任せるしかないしね」
奈央「跡部、恵利華に何かしたら飛んで行くけぇ!」
跡部「他はどうするんだ?」
和恵「うち慣れてるから立海ってわけにもいかんしね!真由美は立海、奈央は青学」
奈央「和恵、頼んだぞ」
和恵「足技なら負けんから!」
真由美「だ、大丈夫かな?」
こうしてそれぞれ担当が決定した。