25.合同合宿1~始まりは豪華客船
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跡部「恵利華、悪いな」
恵利華「大丈夫よ。それより…お腹すいちゃった」
跡部「フッ。食べて来いよ。後でマネージャー紹介するからそれまでに戻ってこいよ」
恵利華「ありがと」
『スタスタスタ……』
跡部「………。」
忍足「今姫さんの事、可愛い思うたやろ?」
跡部「!忍足…」
忍足「それにしても姫さんは凄いな。」
跡部「まさか恵利華に気があるんじゃねーだろーな?」
忍足「せやったら…どうする?」
跡部「てめ…「さっすが恵利華!今の勃発を風のように流し込み……ご飯ウマいー」
跡部「奈央」
奈央「2人も早く食べんちゃい!鋭気を養っとけって監督が言ってた」
宍戸「お前……元気そうだな」
奈央「はっ…亮…」
思いっきり口に食べ物を含んだ奈央は、少し恥ずかしそうだった。
桃城「おう!言われなくても食って食って食いまくるぜ!」
丸井「当然…だろぃ」
奈央「ほら!早く!」
忍足「せやな。まずはご飯や」
跡部「………。」
真由美「あ、跡部」
跡部「!真由美、いつから居た」
真由美「え?今だけど…榊監督が呼んでるよ?」
跡部「すぐ行く」
跡部「では、監督。乾杯に移ります」
榊「うむ。跡部、いってよし」
ビシッとポーズを決める榊。
ライトが消え、跡部の合図と共にスポットライトが照らされた。
跡部「いいか、てめぇら!いよいよ明日から、選抜メンバーの半サバイバル合宿の始まりだ」
恵利華「………♪」
真由美「(いよいよ全国…)」
和恵「サバイバル…!」
跡部「半端じゃなく鍛えてやるから、覚悟しとけ、以上だ。乾杯!」
「「「「乾杯!」」」」
奈央「乾杯ー!!」
ワーとみんなが盛り上がった。
手塚「恵利華、少しいいか?」
恵利華「え?あ…手塚くん、こんにちは」
手塚「あ、あぁ。先程から気になっていたんだが、あの子達はテニス部員ではないな」
そう言って手塚が見つめる先には、見知らぬ女の子。
恵利華「あぁ、あの子達ね、チケットの手配ミスでねこの船に乗る事になったんだって」
越前「チケットの手配ミス?この船って貸し切りじゃなかったっけ?」
恵利華「越前くん…その旅行会社がね、榊グループ傘下の旅行会社だからって、榊さんが」
奈央「一緒に行くわけじゃないけぇ、あの子達は南の島でバカンス!」
菊丸「いいにゃーバカンス~」
桃城「いいよな~!俺もバカンス行きたいぜ」
海堂「テメェは似合わねぇんだよ!」
桃城「あぁ!?」
手塚「2人ともやめ「ねぇ桃城くん、海堂くん!」ろ…」
恵利華「これから行くところ、南の島に近い場所だと思うよ?」
桃城「マジっすか!?」
海堂「…!」
桃城「こりゃ楽しみだな…奈央さん!もっとご飯食べて鋭気を養いましょう!」
奈央「お!乗った!!ほら、海堂も!」
海堂「フシュウゥゥ」
『タタタタタタ…』
手塚「………。」
恵利華「ふふっ」