25.合同合宿1~始まりは豪華客船
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お前らが来なければカナダで夏合宿をする予定だったんだがな。
25.合同合宿1~始まりは豪華客船
和恵「東京にこんなに綺麗なところがあったなんて…」
港に集合しているテニス部員達。
奈央「豪華客船!も跡部の仕業?…あ!立海!」
幸村「やあ!恵利華、おはよう」
恵利華「幸村くん!?」
奈央「(こいつも恵利華に馴れ馴れしい…)」
和恵「体調大丈夫なの?」
幸村「大丈夫だよ」
恵利華「真田くんもいるしね!」
真田「あ…あぁ」
切原「和恵先輩~!久しぶりッス」
丸井「和恵!久しぶり!」
和恵「よ~っす!」
不二「こんにちは」
立海に続き、青学も到着した。
真由美「わっ、不二くん!こんにちは!」
奈央「おー!乾」
乾「元気だったか?奈央」
奈央「元気!元気!……お、越前リョーマ!」
越前「…ちーっす」
奈央「元気そうで何よりじゃ!」
越前「…どうも」
忍足「さすがお嬢さんらやな。輪が出来てる」
日吉「早く中に入りましょう」
向日「そうだな」
跡部「全員揃ったな。船に乗り込め。」
合図で船に乗り込む一同。
芥川「さっすが榊監督の船だC~!」
丸井「へぇー…榊先生の船なのか」
和恵「うち絶対船酔いする自信あるし…」
丸井「おいおい大丈夫かよぃ」
【船内】
榊「今回の合宿の目的はすでに聞いていると思うが……無人島の自然環境の中で、我々のみで生活し、精神と肉体を鍛える事だ」
船内での榊の挨拶が始まり、いよいよ合同合宿の幕が開けた。
真由美「(氷帝…青学…立海……比嘉中…は…?)」
キョロキョロと船内を観察する真由美。
和恵「どした?真由美」
真由美「ううん「ふん……都会育ちの軟弱な人達が考えそうな事ですね」!」
後ろから聞こえた声に思わず振り返る。
和恵が思わず身構える。
真由美「和恵、喧嘩はダメだよ」
和恵「喧嘩はしない。けど、やられたらやり返す。」
「ほう、少しは武術の心構えがあるみたいですね。」
腕を組み、薄笑いをする男を睨み付ける和恵。
和恵「(気にくわん)」
真由美「(なんか危ない雰囲気…!)」
危険を感じた真由美が、誰かを呼びに行こうとその場を離れる。
恵利華「和恵ちゃん、あっちにバイキング用意してもらったよ。…あら?貴方は比嘉中の…」
和恵「(げ、恵利華…)」
木手「…………。」
恵利華「(ニコッ)」