22.それぞれの学校生活
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先生「……というからにしてここの古文は…」
真由美「Zzz……」
22.それぞれの学校生活
向日「でさ、また真由美のやつ寝てたんだぜ!」
フォークで肉を突き刺し、モグモグと話す向日
芥川「俺より寝てるC~」
向日「それはねぇけどよ!」
宍戸「あいつ、テストヤバいんじゃねーか?」
幼なじみ3人が食堂で昼食をとっていた。
忍足「ここ、ええか?」
向日「お!侑士」
そこに和食ランチを持って、忍足がイスに腰掛けた。
芥川「そう言えば、奈央ちゃんもあんまり勉強してる雰囲気ないC~」
宍戸「アイツがガリ勉タイプにみえるかよ」
ハハハと笑う宍戸に、不思議な顔をする向日。
芥川「亮って奈央ちゃんと仲良いよね~」
宍戸「奈央は誰とでも仲良いだろ?」
芥川「え~でも、昨日だって奈央ちゃん抱っこしてたC~」
宍戸「そ、それは仕方ねーだろ」
忍足「何慌ててんねん宍戸」
向日「昨日の夜、何かあったんじゃねーの?」
宍戸「ねーよ!そ、それより!食堂、いつもより静かだな」
芥川「和恵ちゃん達がいないからだC~」
向日「(侑士、慈郎ってさ…)」
忍足「(和恵ちゃんお気に入りやなぁ)」
向日「あいつらどーしてんだ?奈央は体育館に向かったけどよ!テスト前だってのに、何やってんだよ」
宍戸「和恵は散歩するって出掛けたぜ。そういや、何人か着いてったけどな」
芥川「和恵ちゃん可哀想だC~」
忍足「姫さんはラケット持って外へ行ったわ。大方テニスやろ」
向日「恵利華もテニスかよ。ホントにテスト大丈夫なのか?」
忍足「まぁ一週間部活ないしな。放課後は俺らの様子みてるし…仕方ないやろ」
宍戸「たまに若が教室にくるな」
向日「あいつら意外に仲良いよな!」
宍戸「そうだな。奈央は体育館、和恵は散歩、恵利華はテニスコート………真由美は何してんだ?」
向日「慈郎、知らねー?」
芥川「ん~…奈央ちゃんが目立ってて、あんまりわかんないC~」
忍足「もしかして、姫さんのテニスみてたりしてな」
向日「あいつ、暇だな」
忍足「岳人、トレーナーの勉強、思ったより大変そうやねん。真由美ちゃんが授業中寝てるのはそのせいかもしれんな」
向日「侑士…」
忍足「もし、真由美ちゃんがテスト出来んでも、俺らがフォローしたらなな」
宍戸「へー、忍足案外真由美の事思ってんだな!」
芥川「初めは恵利華ちゃんに気があるって感じだったけど~?」
忍足「お前ら…」
『ガタッ』
向日「あ!侑士!」
芥川/宍戸「「?」」