21.余韻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
和恵「テスト勉強なんて……めんどいなぁ~」
和恵はベッドの上でため息をついた。
『♪~♪~』
和恵「(あ…電話……げ!仁王…)………しもしも?…あれ?」
『起きとっか?』
和恵「うん。パーティーしてたからね!今跡部んちなの!」
『こんな時間に跡部の家におるんか』
和恵「え…違う違う!みんなでお泊まり!(何か機嫌悪い~)あ、証明してあげる!ちょっとまってて!」
『ドドドドド……』
仁王「(和恵は氷帝…遠くにいると思ったら、寂しくなってしまうの)」
和恵「あ!くるりんいいところに!」
真由美「くるりん言うな!…どうしたの?そんなに慌てて……」
和恵「何も言わずにこの電話に出ろ」
真由美「偉そうだな!何?誰からなの?」
和恵「それは言えません!」
真由美「言ってよ!もう~……も…もしもし?(緊張)」
仁王「ぷっ…」
『えー!笑われた…!』
仁王「(心配するような事はなさそうじゃな)…もしもし。おや、真由美さんでしたか。和恵さんに代わって頂けますか?」
真由美『わ!柳生さん!こんばんはー。…はい!和恵、柳生さんだったんだね!』
『はぁ?』
仁王「プリッ」
恵利華「あら、和恵ちゃん電話?」
真由美「あ、恵利華!柳生さんだったよ~!真由美、びっくりしたよ、いきなり代わるんだもん!」
奈央「柳生と見せかけて仁王の確率686%」
真由美「わぁ!?奈央!びっくりした…大丈夫?」
奈央「ウチはいつまでも酒に支配されん!…それより、和恵を見ときんちゃい」
恵利華「…ふふっ」
真由美「…??」
和恵「あ~……に、柳生もテストなんだ~一緒だね!」
『そうじゃ。これじゃあ暫くデートはできんのぅ』
和恵「仁お…!………あ」
和恵、恐る恐る3人をみると微笑ましい顔をしていた。
和恵「もう~」
奈央「全く、俺らに隠し事するからじゃけぇ」
真由美「え!?付き合ってるの!?」
恵利華「和恵ちゃん、お幸せに」
和恵「~!」
『タタタタタタ…』
「「「あ、逃げた」」」
To be continued...
2010/07/30