21.余韻
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和恵「あー!ジロー!その金……よこせ!」
芥川「いいよー!俺の金は和恵ちゃんの金だC~」
和恵「ジロー……あージローと結婚してよかった」
向日「お前ら……また子供産まれたのかよ」
真由美「………う、うん」
恵利華「ねぇ真由美、子供溢れて車に乗らないよ…?」
和恵「うっわー……変態」
忍足「子供は多い方がええやん。なぁ、天ちゃん」
真由美「えぇ!?…んと…」
恵利華「ねぇ景吾くん、この赤い紙は何かな?」
跡部「あん?赤い紙だろうか何だろうが関係ねぇ。俺様がキングだ!」
『ガラガラガラ……』
恵利華「あら…“また”月旅行ですって」
跡部「月でもなんでも連れてってやるぜ!」
樺地「恵利華さん、これをどうぞ」
恵利華「また赤いお金が貰えたわ」
跡部「旅行で使えってか?恵利華、何か美味いものでも食べに行くか」
和恵「……それ、借金だから!」
人生ゲームで遊ぶ一同。
大きな笑い声が響いた。
「「「「アハハハハハ!」」」」
奈央「頭痛……」
宍戸「ほら、水」
心配そうに奈央に水を渡す宍戸。
奈央は水を受けとると、虚ろな目で宍戸をみた。
奈央「…亮って、優しいよね…」
宍戸「な、なんだよ急に」
奈央「それにいざっていう時、頼りになるし、それに……」
どんどん赤くなる宍戸の顔。
それに反して奈央の表情は真剣そのもの。
グイッと奈央が宍戸に近づいた。
宍戸「お…おい……」
奈央「亮って……」
『バサッ』
宍戸「っ!!」
宍戸の上に倒れ込んだ奈央。
すると規則正しい寝息が聞こえた。
宍戸「ったく…」