21.余韻
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向日「おい…樺地?お前……まさか」
跡部「おい、ここに飾ってあったワインはどうした?」
真由美「え……ワイン?」
真由美、手に持つ空のビンをみる。
忍足「酒か?樺地だけ……?」
樺地「ヒック…?」
真由美「maybe」
「「え?」」
芥川「真由美ちゃ~ん!!」
『ガバッ』
真由美「芥川くーん!」
向日「納豆ステップ」
『タタタタタタ…』
宍戸「ミソステップだろ……」
忍足「宍戸、ツッコミはまだまだやな」
奈央「やっとみんなテンション上がってきたねー」
真由美「宴会はこうじゃなくっちゃね」
樺地「…yes」
真由美/奈央「「「欧米か!!」」」
樺地「いや…南米目指してます」
真由美「何それ!あはははは」
奈央「否定されちゃったよ!あははは!ミソっ子もっと踊れー!」
真由美「踊れ樺地今すぐ~」
樺地「ウス」
「「(4人はアウトだな)」」
どうやら真由美、奈央、樺地、向日は真由美の持つワインが入っていたらしい。
柳「精市…大丈夫か?」
幸村「あぁみんな来てくれたんだ…あれ?恵利華は?あと真田は?」
桑原「恵利華が寝てるんで真田が…」
幸村「真田が…何?」
桑原「いや………あの…支えてるというか…抱きか抱えてるというか」
幸村「……へぇ」
和恵「(こいつ……恵利華好きだな。)えと、幸村くん…?うち、氷帝学園の和恵。仁王とダブル「付き合っとるんじゃ」んあっ!!?」
「「「えええー!」」」
柳生「お静かに。ここは病院ですよ。それに仁王くん、私はそのような事聞いておりませんが」
仁王「話とらんかったしのう、当たり前じゃき」
柳生「仁王くん…私は貴方ともう少し親しい仲だと思っていましたが、私の勘違いだったのでしょうか…」
仁王「さあの~」
和恵「仁王っ!うちはただ…」
仁王「テニス以外のパートナーってこういう事、じゃろ?」
『グイッ』
和恵「ぎゃぁあ!?ちょっ…!」
切原「仁王先輩!和恵さんが嫌がってるじゃないっスか!」
仁王「何じゃ赤也、和恵に気があるんか?じゃが残念じゃの『ドンッ』!」
居たたまれなくなった和恵は仁王を突飛ばし、廊下にでた。
一方廊下では、真田の肩にもたれ掛かる恵利華の姿……
真田「…………。」
恵利華「…んっ……」
真田「!」
恵利華「………。」
『ギュッ』
真田「なな……!」
和恵「(真田の反応面白すぎる)……あの、もううちら帰るから!恵利華、ありがとう」
真田「もういいのか?」
和恵「……でもうちじゃ恵利華運べないし、ちょっと電話してくる!」
『タタタタタタ…』
真田「…………。」