20.関東大会【後編】
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忍足「ナイスファイトや2人共」
宍戸「わりぃ…体力もたなかった」
跡部「フッ…よくやった。忍足…」
忍足「あぁ…ほな行ってくるわ」
真由美「ゆ、侑士くんファイト」
忍足「天ちゃん…ミクスドの借りは返すわ。」
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恵利華「ピヨッ、上半身の力だけに頼らない!もっと足を使って!」
日吉「…はい!」
「あぁ…手術までには間に合うだろう…関東優勝の手土産をもってな。」
恵利華「真田くん…?電話…もしかして…」
『タタタタタタ……』
日吉「恵利華先輩!?」
真田「健闘を祈「真田さんっ」ぬを!?…恵利華……!ひ、久しぶりだな」
恵利華「あ、お久しぶりです。電話…もしかして……」
『真田!今、恵利華って言ったけど、恵利華がそこにいるのかい?』
真田「…出てやってくれ」
恵利華「も、もしもし…幸村くん…?」
『恵利華…元気だったかい?もう学校には戻った?』
恵利華「うん、挨拶もなしに急にいなくなってしまって、ごめんなさい」
『いいんだ。恵利華が元気だったらそれで…。手術前に恵利華の声が聞けて元気が出たよ。ありがとう』
恵利華「しゅ…手術…。」
『うん。受ける事にした。もう迷いはないよ』
恵利華「そ、そっか…。が頑張ってね」
『ありがとう恵利華。終わったら来てくれるかな?』
恵利華「………。」
『……恵利華?』
恵利華「あ…ごめんね。必ず行くから、生きて帰ってきて」
『…ありがとう。』
日吉「先輩、顔色が良くありませんが…」
恵利華「何でもないの。真田くん電話ありがとうございました」
真田「ああ」
『パァァン』
恵利華「試合どうなってる?」
和恵「……どうかした?」
恵利華「幸村くん…大丈夫だよね?」
和恵「…終わったらうちも行くし!大丈夫っ!!」
恵利華「…ありがと。あ、得点は?」
『パァァン』
跡部「…4-4だ。恵利華、幸村と話してたのか?」
恵利華「うん。電話で少し……」
跡部「…そうか」
和恵「(今、一瞬眉間にシワよったよね~。ホント跡部って分かりやすい…)」
忍足「………。」
柳「(急に心が読めなくなった……)」
忍足「(行くで…天ちゃん…)ハァァ」
『パァァン』
柳「…(コーナーの確率72%だったが)ハッ!『パァァン』…(重い…)」
「アウトッ」
ゲーム忍足5-4